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読書感想文が書きやすいおすすめの本9選!中学生向け!【令和版!】

子育てお役立ちネタ

今回は読書感想文が書きやすいおすすめの本9選!中学生向け!【令和版!】という事で、本のタイトルや作者、作品内容と読書感想文に向いていると思う理由やポイントを、当サイトが独自に取材したものを掲載します。ぜひ参考にして下さいね^^

 

1. ホームレス中学生/作者:田村裕

タイトル:ホームレス中学生
作者:田村裕

 

内容とポイント
お笑い芸人、麒麟の田村裕さんが実際に中学生の時に体験した、実話を描いたストーリーで、父親が仕事でクビになり、家を追い出される事となった田村家について書いてあります。

1人1人家族バラバラで生活していくこととなり、田村裕さん本人のリアルな目線で語られています。
公園で一人で寝泊まりしたりするような、壮大なエピソード等に始まり様々なことがあります。

おすすめポイントとしては、普段生活していく中で、ほとんどの人が体験することのないであろうことを、実体験を元にしたリアルな話で聞けるので、これから長い人生の中でいろいろな未来が待っている中学生に、とても良い経験が手に入ると思います。

また、とてもインパクトがあり衝撃的な内容も多いので、読書感想文を書く際にもとても描きやすいと思います。

2. 自閉症の僕が跳びはねる理由/作者:東田直樹

タイトル:自閉症の僕が跳びはねる理由
作者:東田直樹


内容とポイント
この本は、世界的ベストセラーとなり、映画化もされたことでも話題となっています。

私がこの本に出会ったのは、大学の授業でNHKドキュメンタリー「君が僕の息子について教えてくれたこと」を視聴したことがきっかけでした。

では、なぜこの本を中学生にオススメするのかというと、自閉症を持つ著者が13歳の時に記した本であるからです。

自閉症という障がいは、言葉で気持ちを伝えたくても伝えられず、その心の声は、なかなか理解されづらいものだと思います。

その中で、この本では著者の想いがまっすぐな言葉で綴られています。

自閉症を持つ人がどのような想いを持っているのか、また、どのように向き合っていくのか。同年代である中学生にこそ、読んでもらいたい一冊です。

3. アフリカ少年が日本で育った結果/作者:星野ルネ

タイトル:アフリカ少年が日本で育った結果
作者:星野ルネ

内容とポイント
最近の子供は本を読むことが少なくなってきていると言われています。

内容も難しいものではなく、絵も多く交えてあるので、本を読むのが苦手な子でも理解しやすく読みやすい本となっています。

内容もアフリカ少年が日本で生活するという話なので、好奇心旺盛な中学生向きな本だと思います。

以前よりも日本で住む外国人が増えてきました。

今後の日本を背負っていく子供たちに、異文化からやってきた外国人とどう関わって、助け合っていくのかを考えさせる良い機会になると思います。

そして、子供達が海外に興味を持つ機会にもなると思います。

これからの世の中は今まで以上に国を超えての行動というのが増えてくると思うので、その入り口として読むには良い本だと思います。


4. ビブリア古書堂の事件手帖/作者:三上延

タイトル:ビブリア古書堂の事件手帖
作者:三上延

内容とポイント
ビブリア古書堂という古本屋の若い女店主、篠川栞子が店に持ち寄られた古本にかかわる様々な事件を解き明かしていくライトミステリーです。

難しい言葉や専門用語はそれほど使われず、親しみやすいスタイルで書かれているので、中学生でも読みやすく、古本にまつわる豆知識も豊富なので、文学の世界をもっと深く知るためにはもってこいの本だと思います。

ミステリーにありがちな殺人などの重犯罪も一切ないので、年齢層関係なく気軽に読めます。

高校生向けの本と迷ったのですが、中学生は自分の世界を広めるという意味でより大事な時期だと思うため、日本や世界の数々の名作に触れられるこの作品をお勧めしたいです。

5. ルーズヴェルト・ゲーム/作者:池井戸潤

タイトル:ルーズヴェルト・ゲーム
作者:池井戸潤

内容とポイント
とある下町の「青島製作所」の野球部を舞台とした物語です。

平成以降の不況に伴い、人員整理(リストラ)が行われようとしている中で、誰も彼もが首にされたくないという思いを抱えているシーンから始まります。

まさに「絶体絶命」の状態で大の大人達が泥臭く、汗臭く勝利に向かって奮闘していく、そういった物語です。

小説の中身としてはかなりベタかもしれませんが、最後まで読み切ると非常に気持ちの良い作品で自分自身、こういった大人になりたいと思ってしまいます。

状況は限りなく負けに近いけれど、諦めない限りは勝利の可能性が残っている、そういった熱い情熱のようなものを感じられる良い作品だと思います。

 

6. スターガール/作者:ジェリー・スピネッリ

タイトル:スターガール
作者:ジェリー・スピネッリ

内容とポイント
主人公のレオが通う高校に「スターガール」と名乗る少女が転校してきました。

彼女はとても変わっていて、突拍子もない行動でたちまち学校の人気者になりました。

しかし些細なきっかけで学校中から無視されるようになってしまいます。

レオはスターガールに惹かれながらも周囲のことが気になったり、自分の個性を持て余していたり、一方のスターガールは「普通」にしようと努力しながらも、どうして普通にしなければいけないのか分からず、二人は不器用に傷付きながらくっついたり離れたりを繰り返していきます。

皆と同じであることや、「普通」とは何か、自分の個性とどう向き合うか、に視点を向けると、読書感想文は書きやすいと思います。

7. いつかすべては君の力になる/作者:梶裕貴

タイトル いつかすべては君の力になる
作者:梶裕貴

内容とポイント
テレビアニメ(進撃の巨人主人公エレン・イェ―ガー)や(七つの大罪メリオダス)など色んなアニメの主人公をしている人気声優梶裕貴さんの声優になるまで道の話や、本人の少年時代の過去や売れ出す前の内容です。

中学生の時に、自分から何かを始める所や自分のやりたい事を決める所がいい所です。

本人の少年時代の話も今と違って意外な所もあります。

声優になるまでの道のりの話がとても分かりやすくて、とても読みやすかったです。
本人の声優になるまでの売れ出す前の話や、色んな先輩たちの話も、とても素敵な所です。

色んなアニメのキャラクターに合わせて、声の出し方や演技の仕方なども、とても勉強になりましたので、中学生で声優に少しでも興味があれば、オススメです。

8. モモ/作者:ミヒャエル・エンデ

タイトル:モモ
作者:ミヒャエル・エンデ

内容とポイント
主人公のモモは、世の中が当たり前と押しつけてくる、常識や効率というものを独自の視点で見つめ、本当にその常識が正しいのか、自分もそうすべきなのかを考えていく物語です。

テーマになるのが時間軸で、時間をどう使うか、効率的に時間を過ごすとはどういったことなのかを再考させられます。

小学生も高学年になるにつれ、自分の時間の使い方と、他人の時間の使い方の差異に気付きはじめる子が多くなってくるでしょう。

学校で過ごす時間は共通でも、放課後にどう過ごすか、塾に行っているから効率的なのか、或いは遊んでいては時間がもったいないという大人の意見は本当なのかを自問し、世の中の常識にとらわれず、もう一度自分の個性や生き方を模索できるきっかけ作りに最適ですので、感想文もかきやすいと思います。

9. 野村ノート/作者:野村克也

タイトル:野村ノート (小学館文庫)
作者:野村克也

内容とポイント
野村克也氏がどうやってテスト生からレギュラーをとり、三冠王に輝き、選手としてだけでなく、監督としても、人を育てたりできたのかを語っています。

現在のプロ野球のみならず、社会でも応用できるような考えたかたが、書かれています。

例えば、元楽天や中日にいた山崎選手が、どうやって40代でホームラン王がとれたか、これについての考え方や、改めさせたことなどが書かれており、中学生のときから考えたり、観察しながらスポーツをすると、もっと楽しくできていただろうなと思います。

他にも人が変わるには人格から変わらなければいけないなど、少し古い考えかもしれませんが、規律の重要性も書かれているので、一度中学生に読んでもらいた本だと思います。

 

読書感想文が書きやすいおすすめの本9選!中学生向け!【令和版!】まとめ

今回は、読書感想文が書きやすいおすすめの本9選!中学生向け!についてでした。

本はいろいろな作者の考えや人生が疑似体験出来るので、本当に面白いですよね!

読書感想文がキッカケになり、お気に入りの一冊が見つかるといいですね!

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