「晴れ着と振袖の違いは何ですか?」そう聞かれて
さっと正しく答えられる人は少ないと思います。
「どこかに違いをしめす印がある?」
「時期によって呼び方が違う?」
「場面によって呼び方を変えている?」などなど。
なかなか正確に答えられる人も少ないかも知れませんね^^;
そこで今回は
晴れ着と振袖の違いを2分でわかるように解説します。
晴れ着と振袖の違いを2分で解説します!
晴れ着と振袖の違いですが、ザックリ解説すると
となります(第一礼装とは、一番格式が高い装いという意味です。
晴れ着はお祝いする時に着用する服ですから
着物に限らず洋服や各国の民族衣装も含まれます。
「晴れ着」という大きなくくりの中に
「振袖」が入るというイメージです。
”ハレの日”と聞いて思い浮かべるのは
入学式や卒業式、成人式や結婚式などでしょうか。
振袖には「大振袖」「中振袖」「小振袖」といった種類があり
参加する行事の内容や立場によって、選ぶ振袖も変わってくるのです。
大振袖とは?
3種の中で一番袖が長いです。
主に結婚式の時に花嫁さんの白無垢からの
お色直しとして着られ、「本振袖」とも呼ばれます
中振袖
2番目に袖が長いのが中振袖です。
一般的に成人式の場に着ていく振袖はこちらになります。
小振袖
一番袖の長さが短く、卒業式の時などに袴と合わせて着られることが多いですが、現代では小振袖単品で着用することはほとんどないようです。
振袖は上にあげた場面以外でも着用は可能です。
例を挙げると、結婚式でお呼ばれした時はもちろん
初詣やパーティなどがそれにあたります。
華やかなお衣装は、周りの方々も華やいだ気分にさせてくれますね。
TPOに合わせた着こなしで、素敵な女性を目指したいですね。
晴れ着と振袖の違いまとめ
今回は、晴れ着と振袖の違いについてまとめました。
要点をまとめると
・晴れ着…おめでたい日(ハレの日)をお祝いする時に着る服装
・振袖…未婚の女性がハレの日に着る第一礼装 です。
着物は意外と着る機会も少なくないので
最低限の知識を持っておきたいですね^^