夏の宿題で子供と親があわせて悩まされるのが読書感想文!
今回はそんな、読書感想文のあらすじ量はどのくらいが妥当なのか?そしてポイントやコツなどをわかりやすく解説していきます。
ちょっとしたコツではありますが、これを知っているだけで一気に楽になりますので、ぜひ参考にして下さいね^^
読書感想文のあらすじ量は10%以下に抑える
読書感想文のあらすじの量は、規定の原稿用紙枚数×2行を目安と考えましょう。
だらだらとあらすじを書き、内容のほとんどを締めてしまうと、教師からの評価が良くありませんし、何より面白くありません。
最悪の場合、書き直しを言い渡されることもありますので、あらすじはなるべく少なく要点をバシッと抑えて書く方が良いですね。
規定の原稿用紙枚数×2行と考えると分かりやすい
全体の10%以下と言われても、なかなか子供には分かりずらいですよね。
なので子供に説明する際は、規定の原稿用紙枚数×2行と教えてあげると良いですよ。
例えば、小学校低学年で原稿用紙2枚なら、読書感想文のあらすじ量目安を10%と仮定すると80文字なので、2行です。
あらすじは主人公の夢や目的で考えると楽
あらすじは、主人公の夢や目的で考えると楽です。
例えば「勇者が魔王を倒すために旅をする話」「高校生が野球部で甲子園を目指す話」などです。つまりテーマですね。
子供向けの本であれば、ミステリーでない限り、主人公の夢や目的は分かりやすいケースが多いです。
印象に残ったエピソードやセリフ、テーマなどはあらすじで触れずに、その都度感想と交えて書く方が、読書感想文の内容を充実させやすくなりますよ。
あらすじの書き方で迷ったら本の裏や紹介サイトを見てみよう
本によっては、裏にあらすじが書かれているケースがあります。
そのまま丸写しは流石にまずいですが、ポイントが絞ってあるので参考になります。
本の紹介サイトに書かれているあらすじを参考にする手もありますね。
あらすじだけでなく、販売サイトで「検索タグ」が付いているなら、そこも見てみましょう。
「家族愛」「冒険」「ハートウォーミング」など、あらすじを書くヒントになる言葉が見つかる可能性があります。
そもそもまとめてあらすじを書かなくても良い
そもそも、読書感想文であらすじは必須ではありません。
そのため、読書感想文ではまとめて最初の方にあらすじを書く必要は特にないのです。
学校で、読書感想文にあらすじを書かないように指導しているところもありますので注意しておきましょう。
特に、歴史物や人物伝なら、説明がなくても相手に本の内容が伝わりやすいので、あらすじは必要ないでしょう。
重要なシーンのみ、読書感想文の文中でサラッと紹介するだけでも良いですよ。
読書感想文のあらすじの量はどのくらいが妥当?抑えるべきポイントや4つのコツまとめ
今回は、読書感想文のあらすじの量はどのくらいが妥当?抑えるべきポイントや4つのコツについてでした。
・読書感想文のあらすじ量は10%以下に抑える
・あらすじは主人公の夢や目的、テーマで考えると楽
・あらすじの書き方で迷ったら本の裏や紹介サイトを見つ
・あらすじを書く必要のない場合もある
という事でした。
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