休日の遊びとして、工作は小学生の男の子に人気の遊びですよね!
自分で作り上げる達成感が味わえる工作は、自由な発想を育て、発想力を身につけることができる学びとしての役割も見逃せません。
また、夏休みの自由研究や課題ともなると、大人も一緒に頭を悩ますことも多いでしょう。
「この材料から何を作ろうか」「何色に塗ったらかっこよくなるかな」など、親子で一緒に考えていくことで、楽しくコミュニケーションができるところも魅力です。
この記事では、簡単なのにすごい作品が作れるヒントがたっぷり詰まった、工作ブックをご紹介します。
どれもオススメですので、合いそうなものがあれば参考にして下さいね^^
親子で自由研究 新聞紙とガムテープでこんなの作れた!(講談社)
この工作本に掲載されているほとんどは、新聞紙とガムテープさえあれば、準備完了です!
新聞紙を丸めて、ガムテープでペタペタはれば、果物や動物、電車や飛行機、恐竜まで手軽にできてしまいます。
王冠で王子様の変身グッズや、お正月のかがみもち、ハロウィンのかぼちゃ、クリスマスのリースなど季節行事の準備もこの一冊でかないます。
たくさんの材料を準備しなくても、難しい手順を理解しなくても、子どもの想像力を伸ばすアイデアが盛りだくさんの本ですので、非常に使いやすい内容になっています。
子供向けの本ですが、著者は造形作家の関口光太郎さん。
第15回岡本太郎現代芸術賞受賞の著名なアーティストなので、簡単なのにアート作品ができちゃう1冊です。
大人でも見やすくて、率直に作ってみたいなと思える内容です。
そして、この内容で重要なポイントは、危険な道具を使う必要がなく、安全であること。これなら子供が一人でやりたい!と言っても安心です。
ワクワクさんのふしぎ工作
工作が不得意な親でも出来る、簡単なのに非常に考えられた内容で動きのある工作が出来ると話題の工作本です。
小さいころワクワクさんを見て育った大人はもちろん、知らなかった子供もファンになってしまうような内容です!
著者は造形作家の肥田収氏、できるかなやつくってあそぼ、いないいないばあっ!等でも造形アイデア監修を担当しています。
おうちでSTEAM教育 「なぜ?」「どうして?」がよくわかる わくわく科学実験図鑑
高学年向けの工作本なので、小学校低学年だとやや難しく感じるようですが、奥の深さにハマる子はどっぷりとハマっている工作本です。
海外発の本なので日本の工作本とは一味違った視点や面白さがあるかも?(笑)
工作 小学生低学年におすすめの本は?厳選した3冊とその魅力について
今回は、工作 小学生低学年におすすめの本という事で、おうちでSTEAM教育 「なぜ?」「どうして?」がよくわかる わくわく科学実験図鑑、ワクワクさんのふしぎ工作、親子で自由研究 新聞紙とガムテープでこんなの作れた!(講談社)の3冊をご紹介しました。
もちろん工作は、子どもが自分で作り上げられるものを選ぶのがポイントです。
小学生低学年でも自分でできる工作はたくさんありますし、今回ご紹介した本は家にあるもので気軽に作ることができるものも多いので参考にして下さい^^
親子で本を見ながら楽しく作って遊ぶのもいいですし、作る過程を写真に撮って記録にまとめれば、立派な自由研究にもなりますね。親子でワクワクするような工作体験をしながら、創造力を育ててみましょう。