かぼちゃの見分け方のポイントは、溝と色とヘタです!
ホクホクで美味しいカボチャ料理を食べたいなら、5秒だけで良いので必ずヘタの周囲を見てみましょう。
では早速、ポイントを見ていきましょう!
かぼちゃには西洋かぼちゃと東洋かぼちゃがある
スーパーなどで市販されているかぼちゃには、西洋かぼちゃと東洋かぼちゃという種類があります。
どちらもとうぜん美味しいのですが、よりホクホクで甘みが強いのは西洋かぼちゃと言われています。
東洋かぼちゃは和食に向いているかぼちゃなので、西洋かぼちゃよりもあっさりした風味が特徴です。
スーパーで販売されているかぼちゃの中には、西洋かぼちゃか東洋かぼちゃか明確に書かれていないケースがありますが、ホクホク食感と甘さを重視して選びたいなら、まず販売されているかぼちゃが西洋かぼちゃか見極める必要があります。
見分け方のコツもご紹介しますね。
西洋かぼちゃは溝が浅くつるんとした見た目
東洋かぼちゃと西洋かぼちゃは、ほとんど同じような見た目と色をしています。
ただし、溝の深さと形に違いがあるので、そこで見分けましょう。
西洋かぼちゃは東洋かぼちゃと比べると、溝が浅くつるんとした見た目です。逆に東洋かぼちゃは、溝が深く岩のようにゴツゴツした見た目が多いです。
ホクホクで甘いかぼちゃを選びたいなら、溝が浅くつるつるの西洋カボチャをチョイスしましょう。
これを知っているだけでも甘いカボチャを選びやすくなりますよ^^
完熟したかぼちゃを選ぼう
甘くてホクホクのかぼちゃを選びたいなら、完熟したものを探しましょう。
ちなみに完熟したかぼちゃの見分け方は、西洋かぼちゃも東洋かぼちゃも共通です。
カットしていないものなら、外側の皮の色やヘタで見分けることができます。
カットかぼちゃであれば、皮とその内側の境目部分や実の部分の色で判断するのがポイントです。
皮が濃い緑色のかぼちゃが美味しい
美味しいかぼちゃの見分け方のポイントその1は、皮の色です。
かぼちゃは皮の緑色が濃いほど、完熟していて美味しいとされています。
カットかぼちゃの場合は、皮だけでなくその内側の境目部分も見てみましょう。
境目に黄緑色の部分があるかぼちゃはまだ熟し切っておらず、水っぽいケースが多いです。
逆に皮のふちまで黄色いかぼちゃは、完熟し切っていて甘いですよ。
また、実の色が濃いかぼちゃも、甘くてホクホクになりやすいので、覚えておきましょう^^
ヘタが乾き切っているものを選ぶ
美味しいかぼちゃの見分け方で重要なポイントは、ヘタの見方もです。
かぼちゃはヘタが乾き切っていると、なんとなく古い気がして避けてしまいませんか?
でも実は、かぼちゃの場合はヘタが乾いて固くなっている方が、熟成が進み、甘くて美味しいケースが多いです。
ヘタの周りにひびや凹みがあるタイプも、美味しいかぼちゃですよ。
桃などは有名ですが、食材を買ってきたらすぐに食べず、食べごろを見極めて食べる事が大切です。
ちょっとした工夫で美味しくなるので、ぜひタイミングをまって、美味しい時に食べましょう^^
かぼちゃの見分け方のポイントまとめ
今回は、かぼちゃの見分け方のポイントについてでした。
・かぼちゃは西洋・東洋かぼちゃがあるが甘さやホクホク重視なら西洋カボチャ!
・完熟したかぼちゃを選ぶ
・皮が濃い緑色のかぼちゃは美味しい
・ヘタが乾き切っているものを選ぶ
という事でした。