「登山の飲み物に紅茶」と言う話を聞いたことはありませんか?
特に登山の紅茶としてハチミツをたっぷり入れたものを飲む人も少なくありません。
登山に紅茶が選ばれる理由はなぜか?ハチミツをたっぷり入れるのにおすすめの道具などもご紹介しますので、参考にしてください^^
「登山といえば紅茶」の理由は諸説ある
「登山といえば紅茶」と言うイメージ、どこから来たのかには諸説あります。
私も気になっていろいろ調べてみたのですが、多くの話はヒマラヤ山脈に結びついたものでした。
例えば、ヒマラヤ山脈で荷物の運搬やガイド役を務める「シェルバ」という人たちは、疲労回復のために、紅茶に山葡萄を入れた「シェルパティー」を飲むことが定番です。
また、ヒマラヤ山脈の一部があるネパールは、紅茶が特産品として有名です。
同じくヒマラヤ山脈の範囲内にあるインドも「チャイ」と呼ばれる紅茶を飲む習慣がある国として知られています。
そのため、登山家の体を温めつつ登山によるエネルギー消費を補うために、ロッジで砂糖がたっぷり入った紅茶を振る舞うことがあります。
これらの話から、「登山といえば紅茶」と言うイメージが浸透していったと考えられています。
登山の紅茶にハチミツを入れるケースもある
ヒマラヤ地方で登山家が口にする紅茶は、砂糖がたっぷり入ったものが多いですが、中にはハチミツを入れる場合もあります。
著名な登山漫画にも、ヒマラヤ登山中に登山家が紅茶にハチミツを入れるシーンが描かれているものがあります。
砂糖と同様、ハチミツも登山中の栄養補給に適しているので、理にかなった行動と言えますね。
登山の紅茶にハチミツをたっぷり入れて飲む理由は?
登山の紅茶にハチミツをたっぷり入れて飲む理由はなんでしょうか?
それは、ハチミツ紅茶にさまざまな効果があるとされているからです。
まず、ハチミツによって登山で消費し、不足したカロリーを補うことができます。
また、紅茶に含まれるカフェインによって眠気を覚まして集中力をあげる効果があるとされているのです。
安全に登山をするために、集中力は大事ですよね。
文字通り一歩間違えれば大事故になる場合もありますし。
しかも、カフェインには交感神経を高めることで疲れを感じにくくする効果があるとされています。
つまり、登山で必要なエネルギーを摂取し、安全に行動するための集中力を高めるのに、ハチミツ紅茶はぴったりと言うわけです^^
登山の紅茶をハチミツを入れて作るのに必要な道具は?
ハチミツ紅茶を作るのに必要な道具は、お湯とティーバッグ、ハチミツと、それらを入れる耐熱性のコップです。
お湯や紅茶は事前に保温性の高い水筒に入れて持っていっても良いですし、現地でバーナーや鍋などを使って沸かす方法もあります。
どの方法にするかは、荷物の量や日程、登山する場所に合わせて、選んでくださいね。
スティックやパウチのハチミツなら使いやすい
登山にティーバックの紅茶を持っていっても、さほどかさばりません。
ただ、びんのハチミツを持っていくとなると、大きくて重いので不便ですよね。
そこでスティックやパウチタイプのハチミツを使えば、手軽で登山でも持ち運びやすいですよ。
ハチミツを紅茶に入れる際に、こぼれにくいと言うメリットもありますし、携帯栄養食としてそのまま食べることもできて、おすすめです。
登山に紅茶はなぜ?ハチミツをたっぷり入れる理由や必要な道具などをご紹介まとめ
今回は、登山に紅茶はなぜ?ハチミツをたっぷり入れる理由や必要な道具についてでした。
・「登山といえば紅茶」の理由は諸説ある
・登山の紅茶にハチミツを入れるケースもある
・ハチミツでカロリー補給や、カフェインで眠気を覚まし・集中力をあげる
・登山ではちみつ入り紅茶を飲むなら、耐熱性のコップや保温性の高い水筒を持参
・スティックやパウチのハチミツなら使いやすいのでオススメ
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