雪道の運転は本当に怖いですよね。
私もあまり雪の降らない地区で育って来たので、何をどう対策すれば良いのかはもちろん、滑ってしまった時の対策も知りませんでした^^;
そこで今回は、雪道運転で滑ったらどうすればいいのか、いざという時に知っておきたい対策やその理由まで解説していきます!
雪道運転で滑ったらどうすればいい?
雪道運転で滑ったら、まずは慌てないことが大切です。
とはいえ、パニックになってしまうものではあります。
とにかく注意しなければならないのが、急ブレーキを強く踏んだり、急ハンドルを切ったりしてしまうことで、状況は悪くなってしまいます。
仮に急ブレーキや急ハンドルで運よくぶつからずに止まれたとしても、後ろの車が追突してくるリスクはあります。
だからと言って「アクセルを踏んで乗り切ってしまおう」というのも、良い手とは言えません。急な車線変更も危ないですし。
ですので雪道運転でハンドルをとられるほど「滑った!」と思ったら、なるべくゆっくりブレーキやハンドルを動かしましょう。
車がスピンしそうなら、後ろのタイヤが向いている方向をイメージし、それと反対方向にゆっくりとハンドルを動かします。
尚、ブレーキをかける場合は、ポンピングブレーキ(何度もブレーキを踏むアレです)を使って、徐々に車を減速させましょう。
1車線の道路の場合は特に、対向車線にはみ出して正面衝突しないように注意が必要です。
何より肝心な事は焦って、急ハンドル、急ブレーキをしないという事です。
どんなところが滑りやすい?特に注意すべきポイント
雪道でも、ただ雪が積もっているだけでは、あまり滑りません。
つまり振ったばかりのタイミングでは、注意は当然しますがそこまで凍結の怖さはありません。
本当に危ないのは、雪が車によって踏み固められていたり、溶けた雪が再び凍って表面がツルツルの膜ができたいわゆる「アイスバーン」の状態になったりしていると、滑りやすくなります。
特にアイスバーンに気を付ける場所もありますので、ご紹介します。
アイスバーンはどこにあっても危険なのですが、特にトンネルの出入り口や交差点等は避けた方が、良いかもしれません。
まずは、冷たい風が吹きつけて路面が冷やされやすい、トンネルの出入り口や橋の上。
特にトンネルの出口は、トンネル内が雪道にならないため油断しやすく、スピードが出やすいので注意が必要です。
次に交差点。
交差点は車の往来が多い分、雪が積もっていない印象がありますが、逆に雪が踏み固められたり、路面が溶けたり凍ったりを繰り返したりしやすいので、いつも以上に注意しましょう。
さらに車通りが多い分、スリップすると重大事故につながることも気にかけておいた方が良いです。
雪が降っているなら、上記の道はなるべく避けて通ることをおすすめします。
雪道の対策はスタッドレスタイヤと安全運転で!
雪道を走る場合はまず、スタッドレスタイヤを装着しましょう。
少しの雪でも、ノーマルタイヤで走るのは避けた方が無難ですね(手間ですが^^;)。
雪が積もっているように見えなくても凍っているリスクはありますし、行きは大丈夫でも、帰るタイミングで大雪が降ってしまい、車に乗れなくなる可能性だってあります。
またスタッドレスタイヤにしている場合でも、タイヤチェーンを用意しておくとより安心ですね。
雪の状況によっては、道路にチェーン規制がかかり、スタッドレスタイヤのみでは通行できなくなる場合もあります。
もちろん雪道では普段以上に安全運転を心がけましょう。
スピードを落とし、丁寧に運転します。
山や細い道など、場所によっては10~20キロの低速で運転した方が良い場合もあるので、注意しておきましょう。
また、混んでいてもなるべく車間距離を空けるのが基本です。
自分の追突が心配というのもありますが、後ろの追突も心配ですからね。
また、通常でも運転技術が必要な難しい道はなるべく通らないようにしましょう。
急カーブの道や見通しの悪い道は、咄嗟のハンドル操作やブレーキが必要になりがちで、雪道では通常よりさらに危険ですよ。
大きい道があれば大きい道を安全な速度で走りましょう。
雪道運転で滑ったらどうすればいい?知っておきたい対策とその理由まとめ
今回は、雪道運転で滑ったらどうすればいい?知っておきたい対策とその理由についてでした。
・雪道で滑ってしまった時、焦って、急ハンドル、急ブレーキをしない
・アイスバーンには要注意!トンネルの出入り口や交差点には注意する
・雪がふる場所に行くなら必ずスタッドレス、可能ならチェーンも用意しておく
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