成犬になれば徐々に落ち着いてくるものの
子犬の甘噛には悩まされますよね^^;
私も以前
ゴールデンレトリバーを飼っていましたが
子犬の時の暴れっぷりと言ったらもう(笑)
今回はそんな子犬の甘噛はいつまでなのか?
どんな理由が考えられるのか?
治らないまま成犬になるとどうなってしまうのか?
この辺りについてまとめました。
子犬の甘噛みはいつまで?噛む理由や原因はこの5つのどれかかもしれません。
子犬の甘噛みは
成犬になれば自然となくなると思われがちですが
放っておいて100%直るというものでもありません。
またずっと直らず
甘噛みが原因で噛み癖がついてしまい
困ってしまうことになるかもしれません。
早い段階で、予防と対策をしていくことを心がけましょう。
子犬が甘噛みをする理由は?
1.遊び・好奇心
好奇心旺盛な子犬の時期は
噛めそうなものであれば何でも
1回は噛みつく傾向にあります。
子犬は人と違い、足を手のように使うことができないため
五感を駆使して興味の対象が一体何なのか確認をします。
またおもちゃとそうでないものの区別ができないので
ソファやベットなどの家具を甘噛みすることもあります。
2.留守番中の暇を紛らわすため
犬だけの留守番中、自由にさせてしまうと
暇つぶしに部屋の中の様々なものを甘噛みすることがあります。
特に子犬の時から頻繁に留守番させてしまうと
癖がついてしまうので、注意が必要です。
3.嬉しい気持ちや楽しい気持ちが高まって噛む
人の手や足、服などを引っ張るように噛む
おもちゃをくわえて近づいてくる
噛む前に尻尾を振るといったしぐさや行動が見られるときは
嬉しい気持ちや楽しい気持ちが高ぶっている証拠です。
特に子犬は感情が高ぶると
人の手を甘噛みしてしまいがちです。
子犬の時期に人とふれあう中で
つい甘噛みしてしまうのは遊びの延長といえます。
そして、飼い主に構って欲しい時や
甘えたいときにも甘噛みすることもあります。
甘えん坊な性格の犬や
スキンシップが好きな犬は
自分の相手をしてほしくて甘噛みをしてしまいます。
感情表現の1つです。
4.乳歯がかゆい
子犬にとって、歯の生え替わりの時期は
歯がむずむずしてしまいます。
この時期は歯のむずがゆさが気になり
どうしても何か噛まずにはいられなくなります。
5.ストレスによるもの
散歩や運動量が足りていない
住んでいる環境に不安があったり
飼い主さんとのコミュニケーションに満足していないなど。
何らかのストレスを抱えていると
甘噛みしやすくなります。
特に小型犬よりも大型犬は
散歩に行く時間が減ると運動量が足りず
体力を持て余して甘噛みをする傾向があります。
噛むことによってストレスを発散する行為は
噛み癖の原因になることもあるので気をつけましょう。
子犬の甘噛みが治らないまま成長すると大変?
子犬の甘噛みが治らないまま成犬になってしまうと
しつけをしてもなかなか直りません。
成犬の噛み癖を直す方法で
特に有名なのが、主従関係をハッキリさせた上で
「驚かせる」「褒める」ことです。
子犬の甘噛みが治らないというのは
すべての子犬にとって共通の悩みですが
子犬にとって甘噛みをすることは自然な行動なのです。
飼い主が困るような甘噛みは対策が必要ですし
甘噛みに困っているのであれば
早めに専門家に相談することがおすすめです。
子犬が思春期や反抗期の自己主張や
要求が強くなる時期になると
しつけは難しくなってしまいますので
子犬のうちにわかってもらいましょう。
子犬の甘噛みはいつまで?理由は?治らないままだとどうなる?
今回は、子犬の甘噛みはいつまで?理由は?治らないままだとどうなる?についてでした。
子犬の甘噛にもきちんとした理由があるので
一つ一つ試してみて、一番合う方法で
無理なくしつけをしていきたいですね。
1つ出来るようになったら
1つ褒めてあげるようにして
根気よくやっていきましょう^^