今回は野球のポジションで上手い順にランキングを付けました。(守備)
攻撃になるとまた話は変わりますが、言い換えると守備の重要度ランキングになります。
あくまでも一般論になりますので、目安にして下さい^^
野球のポジション上手い順ランキングとその理由について
野球には9つのポジションがありますが、それぞれのポジションによって役割や難易度はさまざまです。
それではポジション別に見た時、うまいと言われるのはどのポジションなのでしょうか。
まずは結論からご紹介します。
このようになっています。
野球のポジションで上手い順番とその理由
まずは1位のピッチャー。
ピッチャーは勝敗の7割を占める、と言われていて、事実「ピッチャーがゲームを作った」「序盤で大量得点を許してゲームを壊した」という話をよく耳にすることはないでしょうか?
それほど、ピッチャーは重要なポジションと言えます。
ボール、自分自身、試合をいかにコントロール出来るかが重要です。
野球で2番目に重要とされているのがキャッチャーです。
キャッチャーは【扇の要】と呼ばれるのを聞いたことはないでしょうか。
キャッチャーは野手に守備位置の指示を出し、ピッチャーをリードしますので、いわば司令塔のような役割を担います。
もちろんプレーヤーとして盗塁を阻止したりバントやキャッチャーフライをさばいたりする技術も求められます。
3番目に重要視されているのがショートです。
ベースカバーはもちろん、外野からの中継にも入る必要がありますし、速い打球が飛んでくる場合もあります。
したがって、反射神経や高い身体能力が求められますし、守備の花形的ポジションともいえるでしょう。
4番目に重要視されているのが、センター(外野の真ん中)に行きましょう。
センターは外野守備の司令塔的な役割を担っていながらも、守備範囲も広いため、足の速さが求められます。
センターはセカンドのフォローとともに、両外野手の守備のサポートも求められるためです。
私は横浜ベイスターズの大ファンですが、1998年にベイスターズが優勝できたのは、鈴木尚典さんのレフトの守備を波留敏夫さんが徹底的にサポートしていたからだと思っています。余談ですね(笑)
5番目に重要なのが、セカンド。
セカンドは確実なゴロの処理能力と高い守備力が求められます。
守備全体の司令塔的な役割も果たしていますし、ファーストやセカンドのベースカバーに入るとともに、外野からの返球の中継に入ることもあるため、高いスキルが求められます。
6番目のサードは、痛烈な打球に反応しないといけないため、反射神経が求められます。
そして、野球で【強肩】というと外野のイメージが強いかもしれませんが、サードはファーストからもっとも離れているので、ファーストに確実に送球できる肩の強さが求められます。
7位のライトも強肩が求められるポジションです。
というのは、セカンドやサード、ホームに返球しなければならないからです。
イチローさんの【レーザービーム】と言えば野球ファンなら聞いたことがあるでしょう。
少年野球の時点では右打者が多いため、ライトにボールが飛んでくることはあまりありません。
そのため、少年野球では比較的負担の少ないポジションだと言われています。
しかし、プロレベルになると左打者も多くなっていることや右打者でも流し打ちができることが多くなっているので、ボールが飛んでくることが多くなります。
便宜上順位を付けましたが、レフトとファーストの難易度としては大きな差はないポジションだと言えるでしょう。
どちらもフライが飛んでくることが多いため、高い捕球能力が求められますが、打撃に集中してほしい選手やベテラン選手のコンバート先に選ばれることが多いポジションです。
守備力で順位を付けた際にはこのようになりますが、各球団にいる70名の支配下登録選手で、ほんの9ポジションを奪い合っているのです。
レフトやファーストの選手だからといって、スタメンを手中に収めた選手の守備が下手なはずがありません。
そして、守備の負担が軽減されるポジションだからこそ、それだけ打撃に求められる比重は大きくなるのです。
逆に、ピッチャーやキャッチャーには高い打撃力は求められていません。
こうして守備と打撃のバランスをとっている、と考えるといいでしょう。
野球のポジション上手い順ランキングまとめ
今回は野球のポジション上手い順ランキングについてでした。
要点をまとめますとこのようになります。
2位:キャッチャー(捕手)
3位:ショート(遊撃手)
4位:センター(中堅手)
5位:セカンド(二塁手)
6位:サード(三塁手)
7位:ライト(右翼手)
8位:レフト(左翼手)
9位:ファースト(一塁手)
あくまでも目安にはなりますが、知っておくとより野球を見るのが楽しくなりますね^^