かまぼこと言えば、チーズ挟み焼きで、卵とじで、飾り切りしてわさび醤油でと、ちょっと手を加えるだけで美味しくなる万能食品ですが、今回はかまぼこの賞味期限や保存方法に加え、腐ってしまうとどうなるのか?そのデッドラインについてです。
ちなみにかまぼこの賞味期限は、使われる具材や保存料の有無によっても異なりますが、目安としては3日から10日前後をみておくと良いですよ。
もちろん保存方法によっても食べられる期間は大きく異なるため、詳しくまとめました。
常温保存のかまぼこの賞味期限は?
一般的なかまぼこは常温保存には適しておらず、賞味期限前でも傷んでしまうことがあります。
ただし合成フィルムで密封・高温殺菌加熱しているタイプのかまぼこは、常温でも未開封であれば1か月の保存が可能なものもあります。
もちろん常温に強いかまぼこであっても、直射日光や高温多湿を避けて保管することが基本になりますので、開封後は冷蔵庫に入れ、早めにおいしく食べるようにしましょう。
基本的にかまぼこの常温保存はやめておいた方が良いです。
冷蔵保存のかまぼこの賞味期限は?
かまぼこは冷蔵庫で保存することを推奨します。
賞味期限内であれば開封後でも3日程度は保存可能ですので、多くの方は冷蔵保存を選んでいます。
冷蔵庫に入れて保存する際は、底の板をつけたままラップに包み、密閉容器に入れて保存するのがおすすめです。
ご存じの方も多いかも知れませんが、かまぼこの板には余分な水分を吸いとる働きがあり、板をつけたまま保存することで、カビや細菌の繁殖を防ぎ、長持ちさせることができます。
ですので、かまぼこの底板が付いている場合は、取り外さずそのまま保存した方がいいですよ。
冷凍保存の場合のかまぼこの賞味期限は?
冷凍保存の場合は1か月以上の保存が可能です。
ただし冷凍をするとかまぼこに含まれている水分が失われてしまい、味が大きく落ちるといわれています。
表面に「ヒビ」ができてしまったり、スカスカな食感になったりと、味と見た目が損なわれてしまいます。
対処法として、冷凍保存の場合は板を外してから薄く切り、フリーザーバッグに入れて保存することをおすすめします。
冷凍したかまぼこを解凍するなら?
冷凍かまぼこを解凍する時は電子レンジも可能ですが、劣化を抑えるためには冷蔵庫に移し、ゆっくりと自然解凍をすることをおすすめします。
また、そのまま食べるのではなく煮物やスープに使用する場合は、凍ったまま鍋に入れても問題ありません。
というか良い感じに味がしみ込むのでオススメです♪
冷凍する際にどんな料理に使うか決まっているなら、その分量で凍らせておくと良いかもしれませんね!
かまぼこは腐るとどうなる?見分け方は?
かまぼこは腐ってしまうと、異臭がしてねばねばします。
未開封のかまぼこなら、腐るとガスで袋がパンパンになりますので、それで見分けると良いかもしれません。
見分け方の流れとしては、見て変色がないか確認し、次に酸っぱい鼻につく臭いがないかを確認。
触ってヌメリがないかを確認、問題がなさそうであれば加熱して口に入れるという流れが良いと思います。
かまぼこの賞味期限はどのくらい?腐るとどうなる?まとめ
今回は、かまぼこの賞味期限はどのくらい?腐るとどうなる?についてでした。
・常温の場合は賞味期限前でも傷んでしまうので推奨しない
・冷蔵の場合は賞味期限+およそ2~3日程度
・冷凍の場合は1ヶ月程度
・腐ると異臭やネバネバする
という事でした。
かまぼこは傷むのが早いので、開封後は早めに消費することをこころがけましょう^^
また私はかまぼこだけではなく、ちくわも大好きなんですが、その冷凍保存方法についてもまとめました。知っておくと便利な小ネタもご紹介しています^^
→ ちくわの冷凍方法!そのまま袋ごと冷凍庫に入れてOK?腐るとどうなる?