ねるねるねるねは昔から販売されている知育菓子ですが、非常に色鮮やかなこともあり、「体に悪い」と思う方も一部いるようです^^;
私も詳しく知る前は「あの色の鮮やかさは絶対に合成着色料をたくさん使っているはず!!」と思っていました^^;
今回はそんな、ねるねるねるねは体に悪いのか?そう思われる理由は?カロリーや化学変化の仕組みについてかみ砕いてまとめました。
ねるねるねるねが体に悪いと思われる理由:色の鮮やかさ
ねるねるねるねが体に悪いと言われる大きな原因として、色の鮮やかさがあります。
私も初めて見た時に思いましたが「合成着色料がたくさん使用されているのではないか?」と思いましたし。
ところが、いろいろ調べてみた所、実際にねるねるねるねには合成着色料は使用されていません。
たしかに着色料は使用されているのですが、「着色料(野菜色素、クチナシ)」と表記されていますので、植物性の着色料であって、私たちが不安に思うような合成着色料は使用されていない、ということです。
しかも、保存料も使われていないので、お子さまでも安心して食べられる知育菓子だと言えます^^
これは私も初めて知った際に驚きました^^;
ねるねるねるねが体に悪いと思われる理由:甘さ
ほかにねるねるねるねが体に悪いと言われる理由としては、その甘さにあります。
非常に甘いお菓子なので、「虫歯になりやすいのではないか」と心配するご両親も多いようです。
確かにねるねるねるねには糖分が使用されていますが、実際にはソーダ味1食に含まれている糖質は24g、ぶどう味では22gほどですので、糖分が非常に多く含まれているわけではありません。
ですが、ねるねるねるねには砂糖を含んだラムネやキャンディのチップなどが含まれています。
この成分が歯にくっつきやすく、食べた後にはしっかりと歯磨きをしないとなかなか落としにくいのです。
それがきっかけで「虫歯になりやすいのではないか」と心配されてしまうわけですね。
「虫歯になりやすい」という部分は残念ながら事実なので、食べた後にはご両親で仕上げ磨きをしてあげるといいでしょうね。
ここまでのことから「ねるねるねるねが体に悪いわけではない」ということができるでしょう。
ねるねるねるねのカロリーは?
ねるねるねるねのカロリーは91kcalです。
お菓子の1日の適量は150kcal~200kcalと言われているので、爆発的にカロリーが高いかと言われればそうでもありません。
もちろん、ねるねるねるねに限らずですが、お菓子を食べすぎればおなかがいっぱいになり、食事は食べられなくなってしまいます。
そういう意味で、ねるねるねるねに限らず、お菓子を食べすぎれば食欲を落とすことにつながり、必要な食事が摂れず、栄養が偏ってしまうことになります。
カロリーが高くない、合成着色料が入っていない以上、体に悪いと言われる原因があるとすればこの流れですね。
ねるねるねるねの化学反応の仕組みは?
ねるねるねるねが体に悪いと言われる原因の1つとして化学反応で色が変わることも挙げられますので、化学反応の仕組みも見ていきましょう。
ねるねるねるねのぶどう味の場合、pHによって色素が変色する性質を利用しています。
青色が赤紫色に変化するのは、紫キャベツに含まれているアントシアニンと呼ばれる色素の変化を利用しています。
1番の粉には、アントシアニンと重曹が含まれるおり、2番の粉は酸性になっています。
つまり、アントシアニンに酸を混ぜることで赤紫色に変化する、というわけですね。
化学反応で色が変わったものを食べるのは不安な気がするかもしれませんが、もとは紫キャベツに含まれる成分なので、合成着色料の変化ではありません。
また、ねるねるねるねの粉を混ぜると膨らむのも、原料として使用されている重曹とクエン酸が反応して天然ガスが発生しているためです。
どちらも体に有害な反応を起こしているわけではないので、お子さまでも安心して楽しむことができますね。
意外に感じるかもしれませんし、私も驚きましたが、ねるねるねるねは体に悪いお菓子ではありません。
糖は入っているので虫歯に気を付けて、楽しんでお子さまに食べさせてあげてくださいね。
ねるねるねるねは体に悪い?気になる噂の根拠まとめ
今回は、ねるねるねるねは体に悪い?気になる噂の根拠についてでした。
・ねるねるねるねには合成着色料は入っていない
・そこまでではないものの、糖分は入っているので虫歯に注意
・カロリーはそこまで高くないが食べ過ぎに注意
という事でした。
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