ねるねるねるねと言えば、私たちが子どもの頃から食べている定番お菓子のひとつ!
1986年の発売からなので、約40年もの間、多くの方に愛されています!
ただそんな、ねるねるねるねの膨らむ理由を子供に聞かれても、答えられる大人は少ないですよね?(笑)
そんなわけで今回は、ねるねるねるねの膨らむ理由について、わかりやすく解説します。
ねるねるねるねの膨らむ理由は?
では早速、ねるねるねるねが膨らむ理由ですが、重曹(炭酸水素ナトリウム)と酸(クエン酸)が化学反応を起こすからなんです。
重曹と酸は混ざることによって、炭酸(二酸化炭素)を発生させます。
そこで発生した炭酸が、ねるねるねるねを膨らませているというわけですね。
ちなみに、重曹はねるねるねるねの1番の粉に。
そして酸はねるねるねるねの2番の粉に含まれています。
ねるねるねるねの膨らむ理由を子供に説明するなら例えが重要
子供にねるねるねるねが膨らむ理由を説明する場合は、無理に全てを分からせようとしなくても良いです。
ポイントをしぼって、子供にとって分かりやすいように説明することや、子どもの目線に合わせた例えなどを使い丁寧に解説することが重要になります。
子ども相手に難しい言葉を言ってもわかりにくくなりますし、そもそも伝わらなければ意味がないので、幼児にとって馴染みがある物に例えながら説明するとより伝わりやすくなります。
炭酸ジュースを飲んだ事がある子には?
例えば、炭酸ジュースを見た事がある、もしくは飲んだ事がある幼児の場合なら、その泡を説明に使ってみるのも一つです。
「1番の粉と2番の粉を混ぜると、炭酸ジュースのあわあわができて膨らむんだよ」というと分かりやすいですね。
この説明なら、「2つのものを混ぜ合わせると別のものができる事がある」という化学反応の要素や、「炭酸の泡は何かを膨らませることができる」といったことも子供が理解しやすいでしょう。
今後の成長を考え、難しい説明をして子どもが諦めてしまわないよう、興味を持って貰うだけでも良いと思います。
目や感覚に訴える説明もあり
また視覚的、感覚的にアプローチした方が、分かりやすいという子供も少なくありませんので、イラストが得意なら、図解して見せるのも手ですね。
別の実験で教えるのもあり
別の実験を加えてアプローチする方法もあります。
例えば、「炭酸ができると膨らむ」という感覚が分かりずらそうなら、カルメ焼きの実験を行ってみましょう。
こちらは重曹と酸の反応ではありませんが、同じく重曹を使って炭酸ガスを発生させるもので、もこもこ膨らむ様子が視覚的に分かりやすくておすすめですよ。
この素朴な味が好きなら定期的にやってみて【勉強+おやつ】という時間として取り入れても良いでしょうね^^
尚、「炭酸が発生する」という部分が分かりにくいようなら、重曹とクエン酸を使って入浴剤を作る実験をしてみるのもアリです。
入浴剤を水につけると、炭酸の泡がぼこぼこ出てきますので「この泡はねるねるねるねが膨らむときにできる泡と一緒だね」と教えてあげると、粉を混ぜて泡が出るという感覚を肌で感じる事ができます。
無理なく親子でねるねるねるね楽しみながら、化学の勉強にもなると良いですね。
ねるねるねるねは牛乳を入れても膨らむ?1番の粉だけ食べても美味しい?
ねるねるねるねですが、牛乳を入れても膨らみません。理由は上記で説明した化学変化をおこさないからです。
水のような個体成分が少ない液体でないとダメです。
それからこちらは余談ですが、ねるねるねるねの粉を1番だけ食べる方が結構います(笑)
混ぜない方が甘くて美味しいと話題に!
こちらも機会があればぜひ試してみて下さい(笑)
ねるねるねるねが膨らむ理由は?子供に説明や牛乳を入れると?まとめ
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今回は、ねるねるねるねが膨らむ理由は?子供に向けて説明する時のコツや牛乳を入れるとどうなるのか?についてでした。
要点をまとめますと
ということでした。
またこの辺りのお菓子トリビアも話題なので、ご覧ください。
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