今回はラッカースプレーの落とし方(プラスチック)についてです。
慣れてしまえば何てことありませんが、最初はどうして良いやらわかりませんよね^^;
そこで今回は、ラッカースプレーの落とし方で、プラスチックに定番の2つの方法をご紹介します。
ラッカースプレーの落とし方!プラスチックについた時の正しい対処方法はこれ!
プラスチックを材料に、何らかの工作やDIY作業を行っている場合、ラッカースプレーを用いて塗装作業を行うことが多いですよね。
ほとんどの場合は、パーツ単体を全て塗装する方法が多いですが、工作品の中には組み立てをした後に塗装をするタイプもあり、マスキングテープを使って余計な部分に塗料が付かないようにしてから、作業をすることもあります。
この時に養生をしっかりとしていれば問題はありませんが、ラッカースプレーが乾燥した後にマスキングテープなど養生を剥がした際に、プラスチック素材の塗料が付いてはいけない箇所に隙間から付着してしまうことも良くありますよね^^;
そこで今回は、ラッカースプレーの落とし方でプラスチックについてしまった場合についてのポイントや注意点などをシェアします。
ラッカースプレーの落とし方!プラスチックについた時の対処は薄め液がオススメ!
油性のラッカースプレーがプラスチック素材についてしまった場合は、ホームセンター等で購入できる薄め液を使うのがおすすめです。
使い方をご説明すると、まず最初に薄め液を柔らかい布に少量を付け、目立たない所でテストしてから本格的に落とすのがオススメです。
薄め液の乾いた時点でプラスチック素材に何ら問題が起きていない場合は合格!
ラッカースプレーが付着してしまった箇所も薄め液を使えば綺麗に落とすことを可能にします。
もちろん塗装をする際に、マスキングテープを使った時と逆に、塗装面にマスキングテープを貼る必要があります。
染み込んでしまうと他に影響を与える事もあるので、対策としてキッチン用のラップを使うと完全にガードできるのでオススメです。
ほとんどの場合、これでラッカースプレーをプラスチックからきれいに取り除く事ができますが、作業完了後に周囲と艶加減が変わってしまった場合は、馴染ませてしまうのが良いです。
例えば、8000番以上の液体コンパウンドを使えば、上手く馴染ませることができますので、参考にして下さい^^
薄め液と液体コンパウンドはプラスチック素材に対して負荷が少ないので、時間は掛かるものの、工作物の完成度を高めることには役立つ方法になります。
ラッカースプレーを簡単に落とす方法!耐水ペーパー
薄め液で落としたり、液体コンパウンドを使わなくても、簡単にラッカースプレーを落とす方法はあります。
それは耐水ペーパーを利用する方法で、推奨する番手は800番、1000番、2000番の順番です。
耐水ペーパーのデメリットとして、表面を研磨することになるので、本来のプラスチック素材の表面よりも艶は無くなってしまいますが、工作物の中には艶が無くなっても問題にならないことも多いです。
該当箇所に別の塗料を塗る場合やラッピングシートなどを貼り付ける時は、最も手軽で安価にて落とせる方法ですので、どちらか使いやすい方法を選んでみて下さいね^^
ラッカースプレーの落とし方!プラスチックについた時にきれいにするには?
今回は、ラッカースプレーの落とし方!プラスチックについた時にきれいにするには?についてでした。
・ラッカースプレーを落とすには薄め液がおすすめ
・色むらは液体コンパウンドで馴染ませる
・耐水ペーパーも状況に応じて使う
ということでした。
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