アイスやデザートを買った際についてくるドライアイスですが、上手な処分の方法を知らない方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなドライアイスの捨て方、ベランダでの処分方法や注意点についてです。
難しい説明は省いていますので、サクッと知ってお役立て下さいね^^
ドライアイスをベランダで処分する場合の注意点
ベランダにドライアイスを放置して処分する場合の注意点として、まずは近所の方に火事と誤解されないように気を付けましょう。
ドライアイスが溶ける様子を見たことがある方は多いと思いますが、白い気体がベランダでモクモク上がってしまえば、誰だって不安に思います^^;
特に雨が降っている時は注意が必要です。
ドライアイスが雨に触れればドンドン溶けるので、気体の量も倍増しますし昇華したモクモクは、かなりの勢いになってしまいます!?
それを見た近所の人が顔見知りでこちらに声をかけてくれれば説明が出来ますが、先に消防車を呼ばれてしまっては多くの人に迷惑をかけることになってします^^;
ベランダであれば自然に気体になりますし、換気もされているので、酸欠になる心配はありませんが、マンションやアパートなど集合住宅に住んでいる場合は特に、ご近所さんに誤解されないようにベランダに放置するのは避けたほうがいかもしれません。
近くで見ていれば問題はないと思います。
尚、ドライアイスが気化しても、二酸化炭素になるだけなので、環境に悪影響を与えることはありませんし、洗濯物を干している時にやっても、昇華したモクモクに触れてびしょびしょになることもないので、その点は安心してくださいね。
ドライアイスをベランダで処分する場合は置く場所に注意!
ベランダでドライアイスを処分する際に注意するべき点はもうひとつあります。
それは植物に触れないようにすることです。
ドライアイスはマイナス79度なので、触れた植物はあまりの低温に触れたことで傷んでしまいます。
対策として、段ボールや発泡スチロールなどの上に置いて、直接植物に触れないように注意してあげるといいでしょう。
先ほども言ったように、ドライアイスは液体にはならないので、段ボールの上に置いておいても、溶けてビシャビシャになる心配はないので安心してくださいね。
ドライアイスが入る程度の発泡スチロールの中に放置するのが一番無難かも知れません。
小さな子どもやペットが触れないように注意!
ドライアイスをベランダで処理する時に注意したいのがお子さまやペットが間違ってドライアイスに触ってしまわないように注意が必要です。
私も子供の頃は、モクモクとしたドライアイスが不思議で面白いので、「面白そう!触ってみたい!」なんて思い、触ろうとして親に怒られていましたが、興味本位で触ってしまうと凍傷になってしまう危険性があります。
ドライアイスが溶けきるまではあなたが気を付けて、子供やペットが触ってしまわないように見ててあげましょう。
ドライアイスをシンクやお湯で処理をするのは間違い!
シンクに直接ドライアイスを捨ててしまうと、急激な温度変化でシンクにダメージをあたえ、壊れてしまうことがありますので、直置きで放置するという事はやらない方が良いです。
またドライアイスにお湯をかけてしまうと、その温度差から大量の二酸化炭素が発生してすごい煙の量になるのはもちろん、熱湯とドライアイスが飛び散る危険性もあります。
ドライアイスにお湯をかける事も止めておきましょう。
ドライアイスの捨て方はベランダがいい?注意点まとめ
今回は、ドライアイスの捨て方はベランダがいい?注意点などについてでした。
・ドライアイスはベランダで発泡スチロール等に入れて放置がおすすめ
・近所の人が不安に思わないように注意する
・ペットや子供が触らないように気を付ける
・シンクに直置きやお湯をかけるのはNG
という事でした。
またベランダにドライアイスを置くスペースがない、集合住宅などで周りの目が気になる場合は、ゴミ箱で処理をすることも出来ます。
いくつかポイントと注意点がありますので、こちらで解説します。
→ ドライアイスの捨て方はゴミ箱でOK?今すぐ使えるポイントと2つの注意点について!