前厄などで嫌な事が続くと本厄の際には厄除けに行きたい!と思う人も多いですよね。
ですがお寺や神社から持ち帰った厄除けお札を、玄関に貼り付ける際に、「あれ?どうするのが正解だっけ?」と、混乱してしまう人も少ないはず^^;
もちろん、厄除けお札の玄関への貼り方には、注意点やポイントがあります。
そこで今回は、厄除けお札の玄関への貼り方や注意点について、詳しく解説していきますね。
正しく厄除けのお札を玄関に貼るには?
厄除けお札を玄関に貼る場合、基本的にはもらってきたお寺や神社のしきたりに合わせるのが最も良いとされています。
ところによっては、「鬼門や裏鬼門に貼る(もしくは貼らない)」など特有のルールが存在するケースがありますので、しっかりと聞いておいた方がいいですよ。
基本的な厄除けの御札の貼り方は?玄関のどこに貼るのが正解?
厄除けお札の玄関での貼り方に流派による決まりがない場合や、聞き忘れて帰ってしまった場合は、基本的な厄除けお札の玄関への貼り方を参考にします。
基本的に、厄除けお札を玄関に貼る場合の場所は、家の内側よりも外側が良いとされています。
厄除けお札を玄関外に貼ることで、家の中に悪いものが入ってくることを防げると考えられているからです。
さらに、厄除けと直接的に関係ないかもしれませんが、実際家の外側にお札が貼ってあると、悪質な訪問販売や宗教勧誘を防げそうですよね。(あくまでもイメージですが^^;)
もちろん「近所の人や配達員の目が気になる」と言う人もいるでしょう。
その場合には、玄関ドアの内側で、なるべく玄関に近い位置に貼ると良いでしょう。
玄関ドアそのものに貼るか、入ってすぐ右か左の壁に貼ります。
玄関を入ってから正面の壁は、望ましいとする考え方とそうでない考え方の両方が存在するので、どちらの流派かわからない場合は避けておいた方が無難です。
厄除けお札玄関の貼り方ポイントや注意点1 太陽が当たる方角に貼る
厄除けお札を玄関に貼る場合、貼り方のポイントとなるのは、方角です。
お札は基本的に、太陽の光が当たる東向か西向きに貼ります。
日本で最も権威ある神様である天照大神が太陽の神であり、昔から太陽には邪気を払う力があると考えられているからです。
ここで注意するのが、東や南の壁やドアに直接貼る訳ではないということ。
あくまで太陽の光を浴びる場所なので、北側か西側の壁やドアに厄除けお札を貼ることになりますよ。
厄除けお札玄関の貼り方ポイントや注意点2 高い場所に貼る
厄除けお札を玄関の高い場所に貼ることも、貼り方で大事なポイントですよ。
お札は神様の力を分けてもらったものであり、いわば「分身」です。
そんなものを見下すような場所や、足で蹴ってしまうような場所に貼ってしまっては失礼になってしまいます。逆に罰があたってしまうかもしれません。
ですので、少なくとも目線よりは高い位置に厄除けのお札を貼りましょう。
厄除けお札玄関の貼り方ポイントや注意点3 扱いに注意する
先ほど説明したように、お札はいわば神様の分身ですので扱い方には注意が必要です。
例えば、汚れないよう、周囲はこまめに綺麗にします。
また、押しピンで刺したり、直接テープを貼ったりするのは避けましょう。
クリアファイルや書類用のポリ袋、透明封筒などに入れてから貼ると、汚れにくいですし、お手入れが楽です。また、直接押しピンやテープをお札に付けずに済むのでおすすめですよ。
本当にちょっとした配慮ですが、これらの注意点をぜひ覚えておいてくださいね^^
厄除けお札、玄関の貼り方について、注意点やポイントまとめ
今回は、厄除けお札、玄関の貼り方について、注意点やポイントについてでした。
・厄除けお札を玄関に貼る場合、貰ってきたお寺や神社のしきたりに合わせるのが良い
・厄除けお札を玄関に貼る場合の場所は、家の内側よりも外側が良い
・玄関ドアの内側で、なるべく玄関に近い位置に貼ると良い
・玄関ドアそのものに貼るか、入ってすぐ右か左の壁
・太陽が当たる方角で目線より高い場所にはる
・押しピンで刺したり、直接テープを貼ったりするのは避け、汚れに注意する
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