年始の挨拶メールをビジネス相手の取引先に送ること、ありますよね。
会社勤めが長ければ、「去年のテンプレートを参考に…」なんて出来ますが、なれていないうちは1から頭を捻って書くしかありません^^;
ちなみに年始の挨拶メールをビジネス相手の取引先に送る時には、どんなことに注意すると良いか知っていますか?
今回は、年始の挨拶メールについて、ビジネスの取引先に送る際のポイントと例文を紹介していきますので参考にして下さいね^^
年始の挨拶メールをビジネスの取引先に送るタイミングに注意
年始の挨拶メールをビジネスの取引先に送る時には、タイミングに注意しましょう。
基本的には、元旦から松の内と呼ばれる1月7日まで。
遅くとも1月15日までには、年始の挨拶メールはビジネスの取引先に送り終えておきましょう。
また、送る時間帯は深夜や早朝を避け、午前10時から午後5時の間に済ませておいた方が無難です。
メールは24時間送りやすいというのがメリットではありますが、相手に片手間で送ったと思われないよう、午前中に送り終えておく方が見栄えが良いです。
年始の挨拶メールで使う文言の注意
年賀状でよく見る、「賀正」や「迎春」などの文言ですが、実は目下の人に使うべき表現とされているのをご存知ですか?
ですので、年始の挨拶メールをビジネスの取引先に送るのであれば、たとえ相手が年下や階級が下の相手でも、軽んじているような印象を与えてしまうので、使わない方が良いです。注意しましょう。
もし使うなら「謹賀新年」や「恭賀新年」、「謹んで新年のお祝いを申し上げます」に置き換えて伝えると良いです。
また、メールの件名に名前や会社名を入れることで、迷惑メールと見分けやすくする配慮をしておくとスマートですし、埋もれずにすみます。
相手の名前や肩書きを絶対に間違えない
当たり前と言えば当たり前ですが、年始の挨拶メールをビジネスの取引先に送るなら、相手の名前や肩書きを絶対に間違えないよう、入念にチェックしておいた方が良いです。
年始早々、丁寧に挨拶をしたつもりが、名前や肩書きを間違えていて失礼になっていたなんて、お互いに嫌ですよね。
ですので、会社名・役職・名前の順番で、丁寧に確認しながら入力しましょう。
また、誤字脱字が多い文章は、だらしない印象をあたえ、相手を不快にしてしまいます。しっかりと何度か推敲してから、送信することも欠かせません。
年始の挨拶メールをビジネス先に送る場合の例文
年始の挨拶メールをビジネス先に送る場合は、まず「謹んで新年のお慶びを申し上げます」など、挨拶文を入れてから、「〇〇社の〇〇です」と名乗ります。
そして、「昨年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました」など、前年のお礼を伝えます。そして、「メールにて恐縮ですが、年始のご挨拶をさせていただきました」と結ぶとスマートですよ。
この時、相手との印象的だった出来事や、感謝している事等をお伝えすると喜んで頂けると思います。
相手のご家族も見るかも知れませんので、節度を持った文章を心がけましょう。
年始の挨拶メール!ビジネス相手の取引先に送る時に注意するポイントと例文まとめ
今回は、年始の挨拶メール!ビジネス相手の取引先に送る時に注意するポイントと例文についてでした。
・メールを送る時期は元旦から松の内と呼ばれる1月7日まで
・メールを送る時間帯は、
・深夜や早朝を避け、午前10時から午後5時の間
・「賀正」や「迎春」などの文言には注意!
・相手の名前や肩書きを絶対に間違えない
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