大雪が降って困るものと言えば、やはり雪かきですよね^^;
慣れてしまえば何てことありませんが、たまにしか雪が降らない地区で雪が降ると大変です。
そこで今回は、雪かきでお湯をかけてはいけない理由や効率的な雪掻きのやり方やコツ、雪かきをするタイミングや服装について、基礎から解説します!
雪の少ない地区に住んでいると馴染みがないかもしれませんが、雪かきは本当に大変ですのでぜひ参考にして下さい^^
雪かきでお湯かけるのはNG?意外と知らないその理由と効率的な雪掻きについて!
「雪が降ったらお湯をかけて一気に溶かしてしまえば簡単じゃないか」というのが、雪の少ない関東等に住む人の考え方ですが、実はこれは絶対にNGなんです。
雪の多い東北や北海道などの方がするアドバイスは「雪にお湯はかけるな!!」です。
この理由は、お湯をかけて一時雪が解けても、そのお湯と溶けた雪は残るから。
夜から朝にかけて気温が下がると、そのお湯と溶けた雪は再び凍ってアイススケート場のようになってしまうのです。(アイスバーンと言います)
つまり、「雪が凍ってかえって滑りやすくなるから危ないよ」という注意喚起だったのです。
ちなみにアイスバーンは気温が0℃以上でも発生し、およそ5℃以下なら注意をした方が良いと言われていますので、絶対にやめましょう。
雪掻きにお湯をかけるのがNGならどうすれば良い?
大雪が降ってしまった場合の対策ですが、アナログですが雪かきがオススメですので、その方法を解説しますね!
雪かきをするときのコツは?
雪かきをする上でのコツは、スコップで雪を小さなブロックに分けて捨てていくこと。
雪かきの経験がないと、スコップいっぱいに雪を乗せて運べば少ない往復で雪かきができそうに感じますし、一見効率が良く見えるかも知れませんが、雪は非常に重く大変です。
雪を運ぶ場合はスコップで雪を小さく切って、できるだけ軽くして捨てに行った方が効率的です。
イメージとしては砂を運んでいるのと同じくらいの重さがありますので注意しましょう^^;
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いつ降るかわからない大雪に備えておくなら、こういったコンパクトになるスコップがおすすめです。
雪かきをするときのタイミングは?
【重要!】雪かきをするのは、必ず雪が降っているうちに始めましょう。
雪の中作業するのは面倒、寒い。という気持ちはわかりますが、雪がやんでからでは遅いです^^;
最初に降っていた雪は後から降ってきた雪の重さで硬くなってしまうのです。
なので効率を考えると雪がまだ柔らかいうちにどんどん崩して運んでしまった方が結果楽なのです。
雪かきをする時の服装は?
またタイミングや運び方と同様に重要なのが、服装です。
関東や雪の少ない地区にお住まいの方は「防寒さえできていれば大丈夫」と思いがちですが、雪の多い地方の方にとって、雪かきはある種のスポーツ。
一度やってみればわかりますが、とにかく汗をかきますし大仕事です。
なので、トップスは雪で服が濡れても良いように、スキーウェアのような水分を弾いてくれる防水加工のある素材が良いです。
また下着は汗をかいた体を冷やさないため、汗を吸収してくれる素材を選ぶのが理想的とされています。
ここまで記載した雪かきの心構えと最適な格好を知っていれば、雪かき初心者でもかなり楽になると思いますので、ぜひ参考にして下さいね!
雪かきでお湯かけるのはNG?効率的なやり方のコツやタイミング、服装について!
今回は、雪かきでお湯かけるのはNG?効率的なやり方のコツやタイミング、服装についてでした。
・ 雪にお湯をかけてはダメ、凍って滑るので危険!
・ 雪かきは身体に負担を掛けないように小さく運ぶ
・ 雪かきは雪の降ってる時にやった方が楽
・ 雪かきはスポーツと考え動きやすい服装で!
という事でした!
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