七福神にちなんで7種の具を海苔で巻き
「商売繁盛・無病息災」を願って食べることから始まった恵方巻ですが
現在は2月を代表するイベントの一つになりましたね!
今回はそんな恵方巻の中身で特に子供が喜ぶ具材から
恵方巻の由来、定番の恵方巻の具材についてです。
恵方巻の中身で子供が喜ぶ具材とは?
恵方巻は年々具材が子供が喜ぶものになっているような気がしませんか?
というのも最近は、サーモンやマグロを含めた海鮮恵方巻も多くなっていますし、その理由を考えれば、それだけお子様にも人気のイベントになっていることが伺えます。
たとえば、お子さまが好む定番の恵方巻の中身といえば
ウナギやツナ、かまぼこ、レタス、きゅうり、ごぼう、とびっこ(トビウオの卵)といたメニューでしょうか。
私も小さい頃はかんぴょうやでんぶをおいしいと思ったことはありませんでしたが、今の子どもでも同様のようで、徐々に登場確率が減っている気がします。
なんというか回転ずし等でお子様に人気のメニューが続々と恵方巻の中に入っている気がしますね^^;
また近年では「恵方ロール」といったスイーツテイストが強まったメニューも多くなっていますよね。。。すごく美味しいやつ(個人の主観です)。
1998年にセブンイレブンによって発売されて広がった恵方巻ですが、今後もどんどんと進化していくので、10年後や20年後にどうなっているのか楽しみですね!
恵方巻は七福神が由来になっている?について調べてみました。
恵方巻と七福神の関係について、それぞれどの食材に該当するのか?と思い調べてみたところ、そういった定説はありませんでした。
まだまだ歴史の浅い、恵方巻ですので、固定の文化がないのかもしれません。
とはいえ調べた中で、きゅうり、玉子、かんぴょうの3種類だけはわかったのでご紹介しておきますね。
1:恵比寿様を象徴するのはきゅうり
「恵比寿様」は七福神の中で唯一日本由来の神様であり、「商売繁盛」「五穀豊穣」をもたらす神様です。
「きゅうり」が「九の利を得る」に通じることから、「恵比寿様」と関連があるとされています。
2:大黒天様を象徴するのは玉子
玉子の黄色が風水的に金運アップの意味を持つと言われていることから、関連する神様は財宝の神様である「大黒天様」です。
「大黒天様」は「財宝」「福徳開運」の神様として信仰されています。
3:弁財天様を象徴するのはかんぴょう
「弁財天様」は、「音楽」や「芸術」、「縁結び」の神様です。
かんぴょうは江戸時代には「成分が美容にいい」と期待されていたことから、七福神の中で唯一女性の神様である「弁財天様」が関連していると言われています。
恵方巻の定番の具材は?
恵方巻を調べてみると、次のパターンが多いようです。
こうしてみるとなんとなく同じような中身がピックアップされていますよね。
特に、きゅうり・玉子・かんぴょうは必須のようです。
そうは言っても、恵方巻を今のように有名にしたのはある企業とのことですから、「なんとなく」の恵方巻の方向性はあったとしても、あいまいさは残り随時コントロールされているような印象を受けます。
私は飲食業の経験はもちろん、開発や製造などの経験もない素人ですので、「おいしければ正義」だと思いますが(笑)
恵方巻きの中身!子供が喜ぶ具材とその理由まとめ
今回は、恵方巻きの中身で子供が喜ぶ具材とその理由から、恵方巻の由来、定番のラインナップについてでした。
・一般的に子供が喜ぶ具材は、ウナギやツナ、かまぼこ、レタス、きゅうり、ごぼう、とびっこ、サーモン等。
・恵方巻の由来で七福神は密接というわけではない。
・定番のラインナップは、きゅうり・玉子・かんぴょう。
という事でした。
また恵方巻についてはこちらの記事でもまとめてあります。
→ 恵方巻きの歴史は浅い?いつ、何がキッカケで注目されるようになった?
→ 恵方巻きを黙って食べる意味や注意点は?最低限知っておきたい話を深堀!