エイプリルフールと言えば、日本でももうお馴染みのイベント!
私もすごく好きなイベントで、三月中旬にもなると「今年のエイプリルフールは誰に何をしてやろうか?」とニヤニヤ企んでしまいます。
今回はそんなエイプリルフールについて、どうして午前中だけなのか?気になる由来、簡単なルールなどをわかりやすくご紹介します。
エイプリルフールは午前だけ?なぜ?これは日本だけ?気になる理由について詳しく調査!
『エイプリルフールは午前だけ』と言われているのはなぜかというと、イギリスで扱われているルールが日本で広まったからです。
その起源であるイギリスのオークアップルデーという風習の名残が残っていて、嘘をついていいのは午前だけで午後はネタばらしをして笑い合うというルールになっていると言われています。
オークアップルデー(ロイヤルオークデー)とは何か?
オークアップルデー(ロイヤルオークデーとも呼ばれる)とは、かつてイギリスにあった王政復古で帰還したチャールズ2世を祝う祝日のことです。
イングランド内戦時にチャールズ2世がオークの木に隠れることで、敵の手から逃れたという逸話にちなんで、この日はオークの小枝を身につけて王政への忠誠心を示し、身につけない者は忠誠心が足りないと言ってからかわれる風習となっていました。
このオークの小枝を身につけるのが午前だけで、午後はからかったことを謝り笑い合うのがオークアップルデーの決まり事でした。
この決まり事がいつしかエイプリルフールにも使われるようになったと伝えられています。
また、オーストラリアやニュージーランドなどイギリスの統治を経た国やイギリス連邦に加入する国の一部ではエイプリルフールにこのルールが扱うことがあるそうです。
その他の国では嘘をつく時間に制限を設ける決まりはなく、日本でも一日中嘘をついていい日となっていました。
日本で午前中だけ嘘をついて良いと言われるようになったのは?
日本で嘘をついていいのが午前だけと言われるようになったのは、2010年代前半からのようです。
インターネットの普及やテレビで紹介されたことでイギリスルールが知られるようになり、2010年頃にSNSが登場して利用者が増えていくと一気に広まりました。
日本のSNSは他の国と比べてユーモアに富んでいて他愛のないことで盛り上がりやすい傾向があることも急激に広まった要因かもしれません。
ただ午後に嘘をつかれた人がこのルールを主張する場面が多く、『嘘をついていいのは午前だけ』が極端に広まっていて定着しつつありますが『午後にネタばらしをして笑い合う』はあまり広まっていないようですね^^;
うーん、ウソをついた方もウソをつかれた方も、ネタバレがあった方が良いと思いますので、このルールも広まって欲しいですね^^;
エイプリルフールについていい嘘の条件や最低限抑えたい3つのルール
エイプリルフールだからと言って、何を言っていい訳ではありません。
きちんとルールを知ったうえで楽しみましょう^^
1.相手や周囲が傷つかない、笑い話になる嘘をつく。
冗談とは言え、不快なウソ、笑えないウソはたくさんありますし、そんな一言から人間関係を壊す人は少なくありません^^;
センスもありますが、良い空気に出来なそうならいっそ止めておいた方が賢明です。
笑えない1つの嘘から地獄のような空気になり、関係が悪くなったら、その後のフォローの方が大変なので(笑)
2.エイプリルフールの午後はお互いに嘘のネタばらしをする
まだまだ日本で浸透をしていないとは言え、午後にはネタばらしをした方が良いです。
午前中のウソが良いものであれば、ここで会話も弾みます♪
3.エイプリルフールでついたウソは叶わない?
エイプリルフールで言った嘘は1年間叶わないと言われています。
根拠は不明ですが、下手な事は言わない方が良さそうですね^^;
エイプリルフールは午前中だけ?なぜ?気になる理由や由来、ルールまとめ
今回は、エイプリルフールは午前中だけ?なぜ?気になる理由や由来、ルールについてでした。
要点をまとめると
・嘘をついていいのは午前だけで午後はネタばらし
・相手や周囲が傷つかない、笑い話になる嘘をつく。
ということでした。
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