子供の日と言えば、やはり五月人形や兜ですよね!
ひな人形はしまうのが遅れると婚期が遅れる、とよく言いますが、兜や五月人形はどうなのでしょうか?
今回はそんな兜はいつしまうのか、いつ出すものなのかについてや、兜や五月人形のしまい方、注意点や4つのポイントなどをしっかりとご紹介します。
安いものではないので、正しい知識をもって扱いましょう^^
兜はいつしまう?五月人形は?期日のようなものはある?
実は、兜や五月人形ですが「いつまでにしまわなければいけない」というはっきりとしたルールはありません。
つまり、1年中出していても問題ないということです!
世間の声を見てみても、インテリアとして兜を1年中飾っているご家庭もあるようです。
ですが、兜や五月人形は男の子にとっては「自分をお祝いしてもらっている」という特別な気分になれるものですので、やはり定期的に出したりしまったりした方がプレミア感を演出出来るでしょう。
兜や五月人形はいつ出す?目安は?
兜や五月人形を出すタイミングは春分の日(3月20日、21日頃)~4月上旬あたりが良いです。
お祝いなので、大安吉日にしなければいけないのか?と思われるかもしれませんが、そこまでこだわる必要はありませんので、ご自身のタイミングで出しましょう。
「節句」とは季節の変わり目のお祝いを指すので、このころに出せれば問題はありません。
兜や五月人形をしまうタイミングは?
兜や五月人形の片付けですが、先程も述べたように、しまう時期に明確なルールはありません。
とはいえ、6月は全国的に湿気が多くなり、兜や五月人形が傷みやすくなってしまうので、5月中の良く晴れた日にしまうのがいいでしょう。
兜や五月人形をしまう時のポイントと注意点
兜や五月人形をしまうポイントをご紹介します。
1.触る時は手袋をしておく
手の油分はさびの原因になってしまいますので、兜・五月人形ともに手袋を使用して出したりしまったりするといいでしょう。
専用の手袋がセットになっている場合もありますが、ない場合も布製の手袋を使用するといいでしょう。
また汗が掛かってしまうとそこから傷んでしまう事もありますので、気をつけましょう。
2.人形用の防虫剤を使用する
1年近い保管になるので、防虫剤の使用は必須です。
このとき、人形が傷まないように人形用の防虫剤を使用することと、防虫剤が人形に触れないようにすることに注意しましょう。
防虫剤自体はそれほど多く入れなくても問題ありません。
3.メガネふきでそっと拭く
埃や汚れを拭いて片付けることになりますが、この時に兜や五月人形に専用のお掃除用の布巾がついていればいいのですが、ついていない場合もあります。
またメガネ拭きは消耗品です。年季が入ってくると、汚れてしまって、使えなくなってしまう場合もあります。
その場合はメガネふきを使って代用しましょう。
メガネふきは柔らかいので、大切な兜や五月人形を傷つけず、丁寧にお掃除できます。
尚、メガネをかけていない方は手元にメガネ拭きが無いと思いますが、100円ショップでもメガネふき単体で販売されているので、安心してくださいね^^
4.ティッシュや新聞紙で保護しよう
やはり兜や五月人形を傷つけずに片付けるには保護してあげるといいでしょう。
ただし、新聞紙で顔を包んでは顔に新聞の文字がついてしまう恐れがあるので、顔はティッシュで包みましょう。
兜や五月人形の小物を包んで傷付いたり、紛失したりするのを避けながら、緩衝材代わりに箱を動かしても傷つかないように新聞紙を入れておきましましょう。
この辺りは湿気対策にもなりますしオススメです!
せっかくのお祝いの品、いつまでも大切に保存できるようにぜひ注意してみてくださいね。
兜はいつしまう?五月人形とあわせて、片付け方や注意点まとめ
今回は、兜はいつしまう?五月人形とあわせて、片付け方や注意点についてでした。
まとめ
・兜や五月人形を出すタイミングは春分の日(3月20日、21日頃)~4月上旬あたり
・兜や五月人形をしまう時は汗や虫、湿気に注意して片付ける
という事でした。
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