そろそろ暖かい日が多くなってきましたが、時々思い出したように寒くなることがありますよね。
暖かくなってきたので、完全な冬物を片付けてしまった私は、寒くなった日には薄めの春物衣服に使い捨てカイロを使っています。
そして、なんとこの使い捨てカイロ、意外な再利用方法があるのは知っていますか?
その1つが肥料ですが、これにはコツがあるので詳しくご紹介するとともに、その他の使い捨てカイロの再利用方法もご紹介します。
使い捨てカイロの再利用で肥料にする場合の注意点!
使い捨てカイロの再利用し、肥料にする場合の注意点ですが、塩分を抜いてから使用しなければならない、ということを覚えておきましょう。
そもそもなぜ使い捨てカイロに塩分が入っているのかというと、この塩分が使い捨てカイロの発熱を促すからなんですね。
そして塩分は肥料として適さないので、使い捨てカイロを肥料として使う場合は、塩分を抜いてから使用しなければならない、ということなんです。
使い捨てカイロの再利用!肥料にするときに塩分を抜く方法は?
それでは、塩分を抜く方法をご紹介しましょう。
塩分を抜くための手順ですが、わざわざ使い捨てカイロから塩分を手で分ける必要はありません。
そんな事をしていたら日が暮れてしまいます^^;
カイロの塩分は濾過をして取り除くことができるのですが、コーヒーメーカーのフィルターを使って行うことができます。
使い捨てカイロの中身自体に重さがあるので、フィルターは2~3枚重ねると破ける心配もなくて安心できます。
やり方は簡単、150~200㏄の水を全体にいきわたるようにかけるだけで完了です♪
たったこれだけで塩分をろ過することができるので、誰にでもできますよね^^
ちょっとしたコーヒーを作っている感じもありますし、楽しいです♪
使い捨てカイロはどうして肥料に最適なのか?
ではなぜ、使い捨てカイロはなぜ肥料として最適なのかと言えば、使い捨てカイロの主成分は鉄なので土の鉄分補給に最適なのです。
またほかの原料として、バーミキュライトというものも使われているのですが、もともとこの素材は園芸用に使用されている素材で、保湿性や保水性に優れているんです。
さらに肥料を蓄える保肥性にも優れているので、使い捨てカイロは最適と言えるんですね。
確かに塩分を抜く手間はかかるものの、冬場毎日のように使う使い捨てカイロですから、この使い捨てカイロをすべて肥料として使えばかなり肥料の節約になりそうですよね。
再利用やエコ、無駄にしないというのは今の時代にピッタリですし、今後のスタンダードになるかも知れません^^
使い捨てカイロの再利用方法は肥料だけではなく、消臭や除湿にも!?
ちなみに使い捨てカイロの再利用方法は、他にもあります。
それが消臭剤や除湿剤として使用することです。
カイロの原料となる活性炭が消臭効果を持っていますので、消臭剤として使用する場合には、そのまま使うことができます。
使い終わったカイロを靴にポコっと入れておくだけでもいいですし、下駄箱全体の消臭にしたい場合は、中身を出して小皿などに出しておけばそれだけで効果十分です。
これを知ってからの私は、靴箱や匂いの気になる所にドカドカおいて、家中に使い終わったカイロを仕掛けるようになりました(笑)
使い捨てカイロは除湿剤にもなる!?
除湿剤として使い捨てカイロを使う場合は、先ほどお話した原料の鉄粉や活性炭、バーミキュライトに除湿効果があることから使用することができます。
とはいえ、湿気を吸い取る機能はあるものの、いつまでも除湿し続けることはできないため、除湿効果が落ちてきたら交換しましょう。
それから市販の除湿剤ほど万能ではありませんので、除湿効果が落ちてくると水分が出てくる、湿ってくる、ということはないので、自分で適度に交換しましょう。
使い捨てカイロの再利用は肥料が良い?抑えておきたいポイントと注意点やその他の使い方まとめ
今回は、使い捨てカイロの再利用は肥料が良い?抑えておきたいポイントと注意点やその他の使い方についてでした。
・使い捨てカイロを肥料として再利用する場合は濾過してから
・使い捨てカイロの中には園芸用にも使われている素材が入っている
・使い捨てカイロは消臭剤や除湿剤としても再利用できる
という事でした。
寒がりの方は冬場にカイロをたくさん使うと思いますので、ぜひ参考にして下さいね^^
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