さつまいもが好きな方は多いでしょうが、意外とアク抜きまでこだわっている方というのは少ないのではないでしょうか?
ご存じの方も多いかも知れませんが、さつまいもは水にさらしてから調理すると、渋みや苦味が減り、調味料の味が染み込みやすくなります。
これは、さつまいもを水にさらすことで、あくを抜くことができるからです。
また時間が経ってもさつまいもが変色しにくくなります。
さつまいもはあく抜きしなくても食べられますが、あく抜きをすると味や見た目がワンランクアップしますよ!
今回は、さつまいもを水にさらすことについて、ポイントや注意点など、あれこれ深堀していきます^^
さつまいもはあく抜きしないと味や見た目がイマイチに
さつまいもは、あく抜きしなくても食べることができます。
焼き芋や蒸しいもなら、あく抜きしなくても味はほとんど気にならない場合が多いです。ただあく抜きをしないでさつまいもを使うと、渋さや苦さを感じやすくなってしまいます。
また、さつまいもは切ってから時間が経つと、切り口が黒ずんできます。アクのせいで黒くなってしまっても、さつまいもは食べられますが、カビとの判別がつきにくくなるので、注意が必要です。
さつまいもを水にさらしてあく抜きをしておけば、この黒ずみを減らして綺麗なさつまいもを使うことができますので、これはさつまいもを水にさらすメリットの一つです。
さつまいもは10分間水にさらしてから使おう
さつまいもは10分程度、水にさらすことであく抜きができます。
皮付きの場合も皮なしの場合も、そのまま水にさらすだけで良いです。
ただし、皮付きの方がアクが多いので丁寧に作業しましょう。
さつまいもを水にさらすと、白く濁ってきますよね?
この水が白く濁る原因となるのが、アクです。
この白く濁った水を数回取り換え、水が濁らなくなったら、あく抜きは完了です。
しっかり水気を拭き取り、調理を開始しましょう!
さつまいものアク抜きで注意すべき点は、さつまいもを水にさらしすぎると風味まで飛んでしまうので、長くても15分程度で留めておくのが無難です。
さつまいものアク抜きを早くしたい!よりしっかりアクを取りたい時は?
さつまいもを水にさらしている時に、手で揉んだりかき混ぜたりすると、より早くあく抜きをすることができます。
また、水の中に数滴レモン汁を垂らしておくと、よりしっかりあくが抜けますよ。塩水にさらすと、アクが抜けるだけでなく甘さがアップするのでおすすめです。
煮物や子供の料理に使うならあく抜きしたさつまいもがおすすめ
さつまいもを水にさらす方法であく抜きをすれば、味が染み込みやすくなります。
煮物をするなら、あく抜きしてさつまいもを使うのがおすすめです。
また幼い子供は味に敏感ですので、離乳食や子供向けのメニューでさつまいもを使うなら、あく抜きしておくと子供が嫌いな雑味を減らしてあげることができます。
さつまいものお菓子で、最大限甘みを引き出したい場合も同様ですので覚えておいてくださいね^^
さつまいもは水にさらすと良い?あく抜きする理由や時間まとめ
今回は、さつまいもは水にさらすと良い?あく抜きをする理由や時間についてでした。
・さつまいもはアク抜きしないと渋さや苦さを感じやすくなる
・皮付きの場合も皮なしの場合も、そのまま10分程度水にさらすだけ
・煮物をするなら、あく抜きしてさつまいもを使うと味がしみ込みやすい
ということでした。
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