今回はねるねるねの色が変わる理由や根拠、そして子供に説明する時にはどう話したらいいのかについてです。
私も子供の頃から大好きなねるねるねるね!
美味しい上にちょっとした説明を加えれば科学の勉強まで出来るので、ぜひ参考にして下さいね^^
ねるねるねるねの色が変わる理由は?
まず、ねるねるねるねの色が変わる理由ですが、これはねるねるねるねの粉の中に、酸性になると色が変わる成分が含まれているからです。
もちろん、これをそのまま子供に伝えた所で「えっ?それで、どういうこと?」と言われかねませんので、以下でその詳しい原理と、子供にもわかるような説明を紹介していきます。
ねるねるねるねの色が変わる理由は「アントシアニン」
ブドウ味のねるねるねるねの1番のこなには、「アントシアニン」が含まれていて、これは酸性になると色が変化する性質があります。
そして、ねるねるねるね2番の粉には、酸性のクエン酸が含まれています。
1番の粉のアントシアニンに、2番の酸性のクエン酸を加える事でアントシアニンが酸性になり、色が変わるという原理です。
数年前から流行っている、アサガオの色水やブドウの汁、「バタフライピー」という紅茶でも、酸性の液体をかければ、同様の変化が確認できますので、大人の方は馴染みがあってわかりやすいかも知れませんね^^
ちなみに、他の味のねるねるねるねも、同様に酸性やアルカリ性で色が変わる天然の色素が使われていますので、根本的には同じです。
そもそも酸性やアルカリ性って何?
酸性やアルカリ性とは、水素イオンの濃度を指します。
pHという単位で示されていて、7を中性とし、それより数値が低いものを酸性、高いものをアルカリ性と言います。
酸性かアルカリ性かは、リトマス試験紙などで調べることもできます。
リトマス試験紙と言えば小学校の理科でも使われる、お馴染みの道具ですよね^^
ちなみに酸性の液体には、酸っぱい匂いがしたり触ると刺激があったりするなどの特徴があり、アルカリ性の液体には、苦味やぬるぬるした手触りといった特徴がありますので、この辺りも合わせて学ぶ機会になるのではないでしょうか^^
子供にねるねるねるねの色が変わる理由を説明するなら試して
小学生以上の子供で、理科の実験でリトマス試験紙を使ったことがあるなら、説明は簡単です。
実験と同じ原理であることを伝え、1番の粉に色が変わる色素が含まれていることを教えれば、理解してもらえるでしょう。
もっと小さい子供にわかりやすく説明するなら、他のものでアントシアニンの色が変わる実験をしてみましょう。
アントシアニンは、ブルーベリーや紫キャベツ、赤しそなどに含まれていますし、アサガオやキキョウといった花にも含まれているので、色水を作ってレモン汁やクエン酸などをかけてみるのもおすすめですよ。
ふわーっと色が変わるので、大人でも楽しいですしきれいなので、お子さんもきっと喜んでくれるでしょう^^
とはいえ、変に理屈を正しく教えるよりも、体験させて理解してもらった方がいいです。
例えば「液体には酸性とアルカリ性がある」「酸性とアルカリ性で色が変わるものがある」ということを発見させれば、納得してもらえると思います。
この実験は夏休みの自由研究にもおすすめですよ!
私もやったことがありますが、楽しいですし手軽でまとめやすかったです^^
ねるねるねるねの色が変わる理由や根拠!子供に説明するなら?まとめ
今回は、ねるねるねるねの色が変わる理由や根拠!子供に説明する時のポイントについてでした。
・ねるねるねるねの色が変わるのは、アントシアニンに酸性のクエン酸が加わるから
・酸性の液体には、酸っぱい匂いがしたり触ると刺激があったりする
・アルカリ性の液体には、苦味やぬるぬるした手触りといった特徴がある
・お菓子でわかりにくい場合は、色水を作ってレモン汁やクエン酸で見せてみる
という事でした。
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