今回は敬老の日の、のし紙の書き方についてのポイントや使いやすい文例、注意点についてです。
簡単なポイントですが、これを知っておくだけで失礼はなくなりますし、印象は良くなります^^
ぜひ参考にして下さいね^^
そもそも敬老の日ののし紙に決まった書き方はない
そもそも敬老の日に使うのし紙には、決まった書き方がありません。
また絶対にのしをつけなくては失礼ということもないので、親しい間柄なら特になくても問題がないでしょう。
ただ人によってはこういった気配りを喜んでくれるので、相手が喜びそうかどうかで送るのが良いと思います。
のしが付いているだけできちんと見える事も多いですし、しっかりしている、と思って貰えることもすくなくありません。
もちろん最近は、環境に配慮する意識からラッピングが簡素な方が喜ばれるケースもありますので、その辺りも注意は必要です。
のし紙って頂いた時には嬉しいですが、正直ゴミを捨てる時に嵩張ると手間ですし^^;
義祖母や義祖父などに贈る敬老の日のプレゼントであれば、のし紙があった方が見栄えが良いので、喜んで頂けそうかどうかを見て判断しましょう。
敬老の日の熨斗にはどんな文字を書けばいい?
敬老の日ののし紙には「祝 敬老の日」が一般的になります。
敬老の日ではのし紙に決まった書き方がないことから、分かりやすさを重視し、「祝 敬老の日」としているところが多いです。
特にこだわりがないなら、この言葉を使っておくのが無難でしょう。
当たり障りない書き方なので、どんな相手にも使えます。
敬老の日の目的に合わせ「敬寿」や「祝長寿」を使う
敬老の日は、長年社会に貢献してきた高齢者に感謝し、その健康と長寿を祝うという目的もあります。
→ 敬老の日の由来を子どもにわかりやすく解説するならこんな感じで!例文やポイント!
その目的に即したのしをつけるのであれば、「敬寿」や「祝長寿」という言葉を使うと良いでしょう。
ただし、若い相手に送るのであれば、「年寄り扱い」と嫌がられてしまうことがあるので、注意が必要です。
やや砕けているが「感謝」でもOK
やや砕けた表現にはなりますが、「感謝」と書いておくのも、敬老の日ののし紙に使う書き方としてありです。
この言葉なら若い祖父母にも使いやすいですし「祝 敬老の日」より、シンプルに「感謝」とした方が相手を思う気持ちが伝わりやすく印象が良いです。
シンプルにお礼を伝えるつもりで使ってみましょう!
のし紙の下側は苗字か孫の名前がおすすめ
敬老の日ののし紙で、下部分に名前を書く場合は、苗字のみか孫の名前がおすすめです。
苗字のみであれば、家族一同からの贈り物ということになります。
仮にもらったプレゼントが相手の好みでなくても、誰か1人の責任になって揉めることがなさそうで安心ですね(笑)
経験ではありますが、孫の名前をのしに書いておくと、高確率で喜ばれます^^
我が家は孫フィーバー中の両親なので、イベントのプレゼントはだいたい孫の名前をのし紙に書いてして送っています。
親の名前で送るより押し付けがましくない感じがして、受け取ってもらいやすいという効果もあります。
敬老の日ののし紙の書き方はここがポイント!例文と注意点まとめ
今回は、敬老の日ののし紙の書き方はここがポイント!例文と注意点についてでした。
・敬老の日ののし紙はあってもなくても良いが、あると喜ばれる
・敬老の日ののし紙には「祝 敬老の日」が一般的
・敬老の日の目的に合わせて「敬寿」や「祝長寿」もあり
・のし紙の下側(差出人)は、苗字か孫の名前がおすすめ