今回は、砂糖や塩の出しっぱなしで大丈夫なのか問題についてと、くっついてしまった時でも安心のさらさらにする裏技についてです。
そのままポーンと放置でも良いのか?
それとも乾燥材や湿度などにも気を付けなければいけないのか?
実は冷蔵庫が良いのか?
知らないとアレコレ考えてしまいますよね^^
では早速本題に入っていきます!
砂糖や塩は出しっぱなしで大丈夫?
砂糖や塩は、基本的には出しっぱなしで大丈夫です。
その理由は、砂糖や塩は品質が安定していて、不純物がほとんど入っていないので、劣化しにくく常温で置いたままでも長期間保存することができるからです。
賞味期限が記載されていないのも、これが理由になります。
ですから、使用頻度がそこそこあり定期的に中身を入れ替えているようなら、砂糖や塩を出しっぱなしにしておいて大丈夫なケースがほとんどですので、安心してください^^
ただ、品質を保持したまま常温でおいておくには、いくつかの注意点やポイントがあります。
砂糖や塩の品質をキープするポイントは?
砂糖や塩の品質をキープするポイントですが、置き場所や保存容器には注意が必要です。
置き場所としては、湿気や温度変化が多い所は向いていません。
理由は、砂糖や塩が固まってしまうからです。
ちょっとした気配りで全然変わりますので、ぜひ参考にして下さい^^
塩の品質をキープするコツ
塩は湿気を吸うと表面が溶けてしまい、周囲の粒とくっついて結晶化してしまいますし、砂糖は基本的に乾燥によって固まりますが、湿気や温度変化によって表面が溶けて固まってしまうこともあります。
また、急激な温度変化は砂糖や塩の品質を劣化させやすくすることもあります。
直射日光が当たらず、比較的涼しい場所においておくのがおすすめですね。
他にも、砂糖や塩は匂い移りしやすい性質があります。スパイスや香りの強い調味料の近くに置かない方が無難でしょう。
保存容器は、蓋がついた密閉できるタイプがおすすめです。
蓋があり密閉性が高い容器であれば、埃やごみなどが入りにくいだけでなく、湿気や匂い移りを防ぐことができます。
砂糖の品質をキープする時の注意点
砂糖は、密閉性が低い容器だと虫が寄ってくる可能性大です。
知らず知らずにダニだらけということもありますので、多少使いにくくなってしまうかもしれませんが、不純物が混入し品質を劣化させないためには、密閉性の高い容器を使うことをおすすめします。
また、不純物の少ない市販の砂糖や塩は出しっぱなしで大丈夫ですが、特殊な砂糖や塩は保存方法が異なります。
例えば黒糖やハーブ塩などは、市販の砂糖や塩に比べると多少風味や品質が劣化しやすい性質があるので各商品の説明をしっかり読み、常温保存可能な場合も戸棚に入れておくなどした方が良いですよ。
砂糖や塩がくっついてしまったら?元に戻す方法は?
もしベタッと砂糖や塩がダマになってしまっても、さらさらに戻す方法はあります。
塩、砂糖でやり方が異なりますので使い分けて下さいね^^
くっついた塩をサラサラに戻す裏技
塩がダマになってしまった場合は、ガシガシとスプーンなどで砕くのではなく、余計な水分を飛ばすために、塩の固まりを広げ電子レンジにかけましょう。
時間の目安としては、600Wで2~3分、量や湿り方に合わせて調節します。
粗熱がとれたらスプーンなどで崩すとサラサラになりますので試してみて下さいね♪
くっついてしまった砂糖をサラサラにする裏技
砂糖がくっついてしまうのは、乾燥が原因ですので、湿度を加えましょう。
キッチンペーパーを水で湿らて、ふたと容器の間に挟んでふたを閉めるだけ。
1時間ほど放置すれば、砂糖が湿気を吸ってサラサラになりますよ♪
味はそう変わらないと思いつつもダマになるとなぜか不快ですよね?(笑)
お試しあれ~
砂糖や塩は出しっぱなしで大丈夫?くっついてしまった時の裏技まとめ
今回は、砂糖や塩は出しっぱなしで大丈夫?注意点やポイント!くっついてしまった時の裏技についてでした。
・砂糖や塩は、基本的には出しっぱなしで大丈夫
・品質をキープするなら、置き場所や保存容器には注意が必要
・湿気や直射日光が当たらず、比較的涼しい場所においておく
・スパイスや香りの強い調味料の近くに置かない方が無難
・砂糖は、密閉性が低い容器だと虫が寄ってくる可能性大
・砂糖や塩がくっついてしまってもサラサラに戻す裏技はある
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