焚き火の匂いがアウターにすぅーっと沁み込んでしまった次の日、絶望しますよね(笑)
焼肉なんかもそうなんですが、あの臭いって結構しぶとくてなかなか抜けてくれませんし、そこまで臭くはないはずなのに妙に気になりませんか?
今回はそんな、焚き火の匂いがアウターに沁み込んでしまった時の落とし方について、いくつか方法をご紹介します^^
焚き火の匂いがアウターに染み込んだ時の落とし方は?
焚き火の匂いがアウターなどの衣服に染み込んでしまった場合、その匂いを落とすには、蒸気の力を借りるのがおすすめです。
また洗濯できるアウターであれば、目的にあった消臭力の高い洗剤を試してみるのが良いですよ!
では、詳しく解説しますね。
焚き火の匂いがついたアウターは風呂場に吊るして消臭する
焚き火の匂いがついたアウターには、蒸気による消臭が効果的です。
このやり方は簡単で、浴槽に3/1くらいのお湯をはり、そこにアウターを吊るすだけです。
吊るす前に消臭スプレーを吹きかけておくと、効果がさらに高まりますので、臭いがきつい時には試してみましょう。
お湯は、入浴後の残り湯で大丈夫ですが、入浴剤を使った後のお湯は匂いが混ざってしまう可能性もあるので使わないほうが無難です。
お風呂に吊るしておく時間は?
お風呂場に吊るしておく時間は15分程度で十分ですが、焚き火の匂いがとれない場合はアウターをそのまま1時間以上浴室に放置しておいても大丈夫です。
30分から60分程度お風呂で干したら、浴室からアウターを出して風を通しておきます。
たったこれだけの事で、焚き火の匂いがついたアウターをスッキリさせることができます^^
私は焚き火などの機会の時にはもちろん、ジンギスカンや焼き肉のあとにもしていますが、結構しっかり匂いが落ちますのでオススメです♪
注意点としては、湯船にアウターを落とさないようにすること。
それから革のアウターにはできないので、気を付けましょう。
洗濯できるなら酸素系の洗剤か重曹で◎
焚き火の匂いがついたアウターを洗濯できるなら、酸素系の洗剤や重曹を使ってみましょう。焚き火の匂いが落ちやすい傾向があります。
酸素系洗剤の場合は、45度前後のぬるま湯を用意して、その中に酸素系洗剤を入れて15分前後つけおきすると、匂いが取れやすくなります。
洗剤の割合は商品によって異なるので、指示された規定量を使いましょう。
重曹の場合は、40度前後のぬるま湯100ミリリットルに対し、5グラム程度混ぜて使います。
30分前後つけおきするか、スプレーにして振りかけると焚き火の匂いを軽減することができますよ^^
可能であれば焚き火の匂いがついたアウターを袋にいれ、その中に粉の重曹を撒いておきましょう。匂いがより落ちやすくなりますので。
ただ、漬け込み過ぎると色写りや色落ちの可能性があるので、注意が必要です。
洗えないアウターなら専用の消臭スプレーで!
洗えないアウターの場合や洗っても匂いが気になる場合は、アウトドア専門の消臭スプレーを使ってみるのも一つです。
通常の消臭スプレーより、焚き火の匂いに効果的なアプローチができます^^
もちろんシミにならないかどうか、目立たない場所で試してみてからスプレーするのがおすすめですよ。
焚き火の匂いがアウターに染み込んだら、即試して欲しい消臭方法まとめ
今回は、焚き火の匂いがアウターに染み込んだら、即試して欲しい消臭方法についてでした。
・焚き火の匂いがついたアウターは風呂場に吊るして消臭する
・洗濯できるなら酸素系の洗剤か重曹で臭いを消す
・洗えないアウターなら専用の消臭スプレーで!
という事でした。
その他、気になる焚き火のあれこれ ↓
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