子供の日と言えば、やはりこいのぼり!
そんなこいのぼりを最近は飾らない人も増えているのは事実ですが、大きいものを用意した場合はその管理に気を使わなければなりません。
→ 鯉のぼりを見なくなったのはなぜ?理由と、みんなは今どうしているのか?
出したり片付けたりももちろん大変ですが、今回は鯉のぼりを雨の日に放置するとどうなるのか?です。
どんな対策をとるべきなのか?放置してしまうデメリット、濡れてしまった時の対処法について詳しくまとめました。
鯉のぼりは雨の日に片付ける方が良い!今すぐ知っておきたい3つのデメリット
鯉のぼりは雨の日に片づけておいた方が良いでしょう。
その理由ですが、鯉のぼりを雨の日に外に放置してしまうと、鯉のぼりの劣化や思わぬトラブルを引き起こしかねないからです。
鯉のぼりを雨の日に放置するデメリットを、具体的にご紹介していきますね。
デメリットその1:鯉のぼりの色落ち問題
鯉のぼりの素材や染料によっては、濡れると色落ちしてしまいます。せっかく立派な鯉のぼりを用意しても、色落ちしてしまっては、子供にもがっかりされてしまいますよね^^;
また、濡れて色落ちした鯉のぼり同士が引っ付いてしまえば、色移りすることもあるので注意が必要です。
また、色落ちした鯉のぼりがうっかり周囲の家の白い壁を汚してしまったりしたら、ご近所トラブルになりかねないので、住宅地では特に注意が必要です。
※余談になりますが、鯉のぼりの5色は火、水、木、土、金を表していて、邪気や災いから子供を守ってくれる魔除けやお守りのような意味を持つとされています。
デメリットその2:鯉のぼりが汚れる問題
雨は空気の汚れが溶け込んでいます。例えば、埃や花粉、大気汚染物質などです。
当然そんな雨がかかれば、鯉のぼりは汚れてしまいますし、湿気で鯉のぼりにカビが発生してしまうことさえあります。
ご存じの通り、汚れやカビを放置すると、洗うのが大変ですし、鯉のぼりの生地が傷んでしまうことも予想できます。
もちろん汚れれば、鯉のぼりから嫌な匂いも発生する要因になるので、気をつけましょう。
デメリットその3:パーツの破損
風雨が強くなれば、鯉のぼりについている矢車と呼ばれる部分が壊れてしまうことがあります。(矢車とは、風車のように風で回って音を立てる部分です。)
一番上についている飾りなので、壊れるとガッカリしますし、何より見栄えが悪いですよね^^;
しかも部品が他の民家に飛んで行ってしまい、迷惑をかける可能性だってあります。
鯉のぼりが劣化し、長く飾れなくなってしまっては悲しいので、雨の日には片づけておいた方が良いですね。
大切に飾り続けたいなら、天気予報を確認し、雨が降りそうなら早めに片づけておくのが無難です。
特に大雨の前等は注意、片付けは面倒ですが、放っておけばもっと面倒な事になります^^;
また雨と同様に鯉のぼりを濡らす原因となる、夜露を避けたいなら、夜も片づけておくのが良いでしょう。
こいのぼりが濡れてしまったらどうする?
万が一、こいのぼりに雨がついてしまったら、タオルで優しく拭き取り、次の青天の日にしっかり干して乾かしておきましょう。
ドライヤーを短い時間だけ当てて、乾きにくい部分を先に乾かしておくのも手です。
このときの注意点ですが、色移りを防ぐため、濡れた部分同士が引っ付かないようにすることも忘れないようにしましょう。
面倒ですが、鯉のぼりを雨の日に片づけるというちょっとした手間で、長期間使い続けることができますので、参考にして下さいね^^
鯉のぼりは雨の日に片付けるのが正解!放置するデメリットとその理由まとめ
今回は、鯉のぼりは雨の日に片付けるのが正解!放置するデメリットとその理由についてでした。
・鯉のぼりを雨の日に放置すると汚れたり劣化する
・放置した場合のデメリットは色落ち、汚れ、破損
・濡れてしまったらすぐにタオルで拭きとり乾燥させる
という事でした。
また鯉のぼりはいつしまうのか?ポイントや注意点などをこちらにまとめています。
→ 鯉のぼりはいつしまう?収納のポイントや注意点!布製と木製わけてご紹介!