春夏秋冬大活躍の保冷バッグですが、特に夏は重宝しますよね?
ただ毎回保冷剤を持ち運んでいるわけもなく、つい忘れてしまう事もしばしばありますよね?
そこで今回は保冷バッグは保冷剤なしでも効果はあるのか?保冷剤が無い時に上手に使う3つのコツについてご紹介します。
保冷バッグは保冷剤なしでも効果がある?
保冷バッグは保冷剤なしでも、冷たさを長持ちさせる効果があります。
その理由ですが、保冷バッグに使われている素材がバッグ内の食品に熱が伝わるのを防いでくれるからです。
保冷バッグの多くは、アルミと発泡ポリエチレンが素材に使われています。
この2つの素材を組み合わせた保冷バッグは断熱性が高いので、外の気温が中に伝わって中に入れた食品が温まることを防いでくれます。
中の温度をキープする機能もあるため、入れた食品をなるべくそのままの温度で保ってくれます。
だからこそ夏でも保冷バッグの中は冷たいままにしておけるというわけです。
もちろん冷たさを長くキープするためには、保冷剤を入れた方が効果的と言えますが、保冷バッグを保冷剤なしで使っても、冷たさをキープする方法がいくつかありますのでそのコツをご紹介します。
保冷バッグを保冷剤なしで上手に使うコツ1:冷たい状態でバッグに入れる
ギリギリまで冷やしたものを入れると冷たいままをキープしやすくなります。
保冷バッグ内の温度をあらかじめ下げて置くことで、温まるまでの時間がのびて、その分冷たさが長持できるというわけです。
食品を入れるつもりなら、ギリギリまで冷蔵庫に入れて冷やしきってから保冷バッグにしまいましょう。
保冷バッグを保冷剤なしで上手に使うコツ2:冷たいものを上に入れる
冷たいものは一番上に入れましょう。
冷気は上から下に移動しますので、保冷バッグ内でこの冷気の流れを利用すれば、冷たさがキープされるというわけです。
例えば買い物の際、上から冷凍食品、肉類、牛乳パックの順番で保冷バッグに入れると、保冷剤や氷がなくても冷たさが長持しておすすめです。
安定感もあって持ちやすくなるので、私もいつもそうしています♪
保冷バッグを保冷剤なしで上手に使うコツ3:代用品を入れる
保冷バッグ内を冷たくキープするためには、何も保冷剤でなくとも構いません。
代わりに冷やせるものを入れておけば何でも代用はできます。
例えば保冷バッグの中に、保冷剤代わりとなる冷凍食品や、凍らせた飲み物などを入れておくと一石二鳥でオススメです。
必要なものを買うなら本来保冷剤を入れるスペースを有効活用できます。
中でも私のおすすめは、凍らせた果物です。
例えばレジャーに行く際、お弁当と一緒に冷凍みかんや冷凍パインを入れておきます。
すると保冷剤としても働いてくれるだけでなく、外出先でちょうどよく溶けておやつになります。もちろん冷凍ゼリーもおすすめです♪
一つ注意点をあげるなら、一緒に凍ったものを入れると、結露がついて保冷バッグの中が濡れてしまいます。
中身が濡れると、取り出す時に周りも濡れてしまって片付けが手間ですし、保冷バッグ内の湿度が上がって食品が傷みやすくなってしまいます。
30分くらいの短時間なら、特に対策しなくても問題ありませんが、30分以上保冷バッグの中に冷凍のものを入れておく場合は、タオルで包むなどして結露対策をしておくと良いですよ。
ぜひ参考にして下さいね^^
保冷バッグを保冷剤なしで使う、主婦必見の3つの方法まとめ
今回は、保冷バッグを保冷剤なしで使う、主婦必見の3つの方法についてでした。
・保冷バッグは保冷剤なしでも、冷たさを長持ちさせる効果がある
・保冷バッグに入れる時は冷たい状態で!
・保冷バッグは一番冷たいものを上に置く
・保冷剤が無い場合は、代用できる冷たいものを入れる
という事でした。
また地味に気になる保冷材の捨て方についてもこちらにまとめてあります。
→ 保冷剤の中身の捨て方は?3秒でできる方法とその理由をシェア!