厄除けの初穂料について、何をどのように書いたらいいのかがわからずに困ってしまう方も多いですよね。
学校などで習う事でもないので、私も初めての時は、右も左もわからず苦労した事を覚えています^^;
そこで今回は、初穂料の書き方についてから新札じゃないとだめなのか?その他、注意点なども詳しくまとめました。
そもそも厄除けとはどんなものか?
まず厄除けとは何のなのか?についてですが、厄年と呼ばれる病気や災難などが起きやすいと考えられている人生の節目の年に、神社でお祓いをしてもらう行為のことをさします。
効果は人それぞれでしょうが、厄除けをするとなんだかスーッとしますし、「今年は大変でも頑張るぞ!」という覚悟が出来ますよね(笑)
厄除けの初穂料の書き方は熨斗の有無でかわります。
厄除けの初穂料の書き方はのし袋を使用する場合と使用しない場合で分かれます。
また文字を書く時はボールペンではなく、筆ペン(濃墨)で書くと良いでしょう。
のし袋を使用する場合
のしの表側の水引の上部に「御初穂料」「御玉串料」「御礼」と記載します。
そして、水引の中央下部分に、御祈祷を受ける方の氏名を記載します。
つまり、厄除け・厄払いする方のフルネームとなりますね。
のし袋の中袋には、金額と住所、および名前を記載します。
金額は旧字体を使用して中袋の表側中央部分に大きく記入しましょう。
裏側には封筒の左下の部分に、右から「住所」「御祈祷を受ける方の名前」の順に記載します。
のし袋を使用しない場合
のし袋を使用しない場合は白封筒を使用します。
この場合も、「表書き」「名前」「金額」「住所」の4つを記載する点は同様です。
封筒の表側、中央上部分に「初穂料」、中央下部分に御祈祷を受ける方の氏名を記載しましょう。
また、封筒の裏側左下に包んだ金額と住所を記載します。
住所よりも金額をやや大きめになるよう、文字の大きさを調整して全体のバランスを整えるといいでしょう。
なお、初穂料をささげる際に白封筒を使用することはマナー違反ではありません。
ただし、郵便番号を記入する枠がないものを使用しましょう。
初穂料の注意点は?
初穂料には以下の注意点があります。
この辺りは最低限のマナーとなりますので抑えておきましょう^^
厄除けの初穂料は新札じゃないとだめ?世間の声は?
厄除けの初穂料は新札が望ましいですが、なければ古いお札でも構いません。
世間の声などを見てみると、やはり新札にこだわる方が多いのは事実ですが、「神社の運営資金になるので額が失礼でなければ良い」「気持ちの問題なのでそこまでこだわってない」と言った意見も多くみられました。
ですので、余裕があれば新札を入れるという気持ちで良いのかも知れません。
もちろん気になる方は銀行などで新札に変えてから足を運ぶと良いです。
厄除け 初穂料の書き方まとめ
今回は、厄除けの初穂料の書き方についてでした。
・厄除けの初穂料の書き方はのし袋を使用するかしないかで変わる
・文字は筆ペン(濃墨)を推奨
・できれば新札を使う
・お札の向きをそろえる
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