「せっかく作ったレモン鍋が苦いので家族に不評だった」という経験はありませんか^^;
私は何度もあります(笑)
注意していないと、レモン鍋は苦くなってしまうことがよくあるのです。
今回は、そんなレモン鍋が苦い時のリカバリー案やエグミ対策について、解説していきます!
私が何度も失敗を繰り返したどり着いた方法です^^;
レモン鍋苦いのはなぜ?正しいやり方は?
レモン鍋が苦い理由ですが、主に輪切りにして入れたレモンの時によくあります。
レモンは正しく処理しないと、レモン鍋が苦くなってしまいます。
まず前提として、レモンの皮ごとズラっと入れてしまうと、レモン鍋が苦くなりやすいです。
理由は、販売されているレモンの表面に薬品がついていることが多いからなんですね^^;
国産のレモンでは心配ないケースが多いですが、輸入もののレモンは、運ぶ時間の長さからワックスや農薬、防腐剤がレモンの表面についています。
そのついた薬品を綺麗に切り取るなり洗い流すなりしないで使用した場合、薬品の苦味が溶け出して苦く感じてしまうと言うわけです。
また、レモンをはじめから入れて長時間煮込んだ場合も、レモン鍋が苦くなります。
レモンを長く煮込むことで苦味成分やエグミ成分が出てしまうためです。
それでも苦い場合は、レモン以外に理由があるかも知れませんので、その他の具材を見直してみましょう。
レモン鍋はあっさりしたスープが特徴なので、苦味が強い野菜を入れてしまうと、その味がさらにレモン鍋の苦味を引き立たせてしまうことがあります。
例えば春菊や水菜などをレモン鍋に入れる際には、注意しておいた方が良いですよ。
レモン鍋が苦い時のリカバリーは?何を足せばいい?
レモン鍋が苦い時には、味をマイルドにする調味料をたしましょう。
塩麹ベースの和風レモン鍋なら、めんつゆを入れることで味を誤魔化すことができますし、洋風のレモン鍋なら、バターやすりおろしニンニク、チーズなどがおすすめです♪
またピリ辛系の調味料・香辛料で思い切って味変するのも手ですね。
カレー粉や黒胡椒、コチュジャンなどを入れてみると、一気に味が変わります。
また、パクチーやナンプラーを使ってエスニック風で誤魔化すのも手です。
どの方向に軌道修正しても美味しいので、気になるものから試してみて下さいね^^
レモン鍋のエグミ対策は?
レモン鍋のエグミ対策で有効なのは、まずレモンの皮を下処理することです。
生のレモンを使ってレモン鍋を作るなら、レモンはしっかり洗い、表面の薬品を落とします。
この時、メラミンスポンジを使って、レモンの表面をしっかり擦るのがおすすめです。
アルコールをつけた布で拭き取ったり、野菜用の洗剤を使う方法もありますし、皮の表面を少し削っておくと、苦味が出にくいです。
また、レモンを入れるタイミングも、苦味やエグミ対策に重要です。
レモンは最初に入れず、他の具材が煮たって食べ頃になった最後に入れましょう。
そもそも生のレモンを入れないと言う方法もあります。
正直スライスレモンは食べられないことが多いですからね^^;
見た目を気にしないなら、生のレモンを入れなくても十分美味しいレモン鍋が食べられますよ!
レモン鍋が苦い時のリカバリーやエグミ対策まとめ
今回は、レモン鍋が苦い時のリカバリーやエグミ対策についてでした。
・レモンの皮ごとズラっと入れてしまうと、レモン鍋が苦くなりやすい
・輸入もののレモンは、薬品の苦味が溶け出して苦く感じてしまうこともある
・春菊や水菜など苦みの出やすい野菜を入れると苦みを引き立ててしまうことも
・レモン鍋が苦い時には、味をマイルドにする調味料をたす
・レモン鍋のエグミ対策で有効なのは、まずレモンの皮を下処理すること
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