服で隠れないことが多く、目につくため気になりやすい首の垢。
かわいい我が子ならなおさら、きれいにしてあげたいですよね。
今回は首の垢の落とし方について、ポイントや注意点を解説します。
首の垢の落とし方!子供は皮膚トラブルにも注意を!
首の垢の落とし方の基本は、強く擦りすぎないこと、一度に全部綺麗にしようとしないことです。
ゴシゴシと首の垢を落としたくなる気持ちはわかりますが、一度にやろうとすると負担が掛かるので注意をしましょう。
首の周りの皮膚は柔らかいので、無理に強く擦ったり、一気に綺麗にしようとしたりすると、皮膚トラブルを招くことにつながりかねません。
子供の場合は特にそうで、子供の首を強くこすったりしつこく綺麗にしようと働きかけると痛がって嫌になってしまい、洗わせてくれなくなってしまいます。
子供は一度嫌になるとそれがトラウマのようになってしまい、今後やり難くなってしまいます。
デメリットはそれだけではなく、「ゴシゴシしないといけないくらい自分は汚いんだ」と子供の心を傷つけてしまうことにもなりかねません。
親は垢を落とそうと力みすぎず、少しづつ綺麗にしようというリラックスした心がけで取り組みましょう。
子供の首の垢を落とすときはまず柔らかくしてあげる
子供の首の垢を落とす前には、まず垢を柔らかくすると楽に取れるようになります。
全身を軽く洗って湯船に浸かった後、垢を温めたり水でふやかしてから取り除くと綺麗に取れます。
湯船で垢を取ることに抵抗があるなら、首の周りを長めにシャワーで流して垢をふやかすのがおすすめです。
風呂上がりの体が温まっているうちに、ベビーオイルで垢を柔らかくしてから拭き取るのも良いでしょう。
ベビーオイルを使えば、ゴシゴシ首の垢を擦るよりも肌への負担が少なくなりますし、固くなってしまった古い首の垢にもベビーオイルは力を発揮しますよ^^
赤ちゃんの首の垢とりにもおすすめできます。
大人用のものを使わない
子供の首の垢を落とすときに垢すりグッズ(大人用)を使うという方もいますが、子供に大人用のものを使わないように注意しましょう。
子供と大人では皮膚が全然ちがいますので痛がりますし、皮膚を傷つけてしまいます。
どうしてもグッズを使おうと思うなら、子供用のものを浸かってあげるようにしましょう。
また、かさぶたのようになっている硬い垢を無理に引っ張って取らないようにしましょう。
こちらも同様、子供が痛がりますし、怖がって泣いてしまうこともあります。
首は垢が溜まりやすく、垢がとりにくい場所でもあります。
首の垢をとることも大切ですが、垢がつかないように毎日石鹸でしっかり洗い、しっかりすすいでおくことも大切です。
こうすれば、垢はつきにくくなります。
溜まってから一気に洗い落すのも良いですが、普段から垢が溜まらないようにしてあげられると良いですね。
終わったら必ずケアをしてあげる
また、首の垢を落とした後は、肌が少なからずダメージを受けていることが多いです。垢すり後は、肌のケアを入念にしておきましょう。
保湿しないと肌が乾燥して痒くなり、子供が引っ掻いて皮膚トラブルを起こすこともあります。
保湿液やクリームで、首の皮膚を潤してあげてください。
首の垢を落として、子供を綺麗にしてあげたあとは、「スッキリしたね」と子供にポジティブな言葉掛けをしてあげるのもおすすめです。
子供が自分から、首を清潔にするきっかけになります^^
ちょっとしたスキンシップの時間だと思って、親子で楽しめる時間になると良いですね。
首の垢の落とし方!子供をきれいに洗ってあげるための注意点とポイントまとめ
今回は、首の垢の落とし方!子供をきれいに洗ってあげるための注意点とポイントについてでした。
・強く擦りすぎない、一度に全部綺麗にしようとしない
・シャワーや湯舟などで垢を柔らかくしてから取り除く
・大人用グッズはつかわない
・終わったら保湿液やクリームを使ってケアしてあげる