病院に入院した人をお見舞いするなら、病気や怪我をした相手の負担にならないよう、注意したいものですよね。
ですが実は、入院した人にとって、お見舞いを遠慮して欲しい日というのがあるのをごぞんじでしょうか?
またタイミングだけではなく、縁起が悪く、お見舞いを避けるべき日というのもあります。
そこで今回は、お見舞いがダメな日はいつなのか、その理由とともに解説します!
入院している人の都合を考えた上でお見舞いを特に避けた方が良いのはこの4つ!
入院している人の都合を考えた時に、お見舞いがダメな日はいつでしょうか?
特に避けた方が良い4つのタイミングをご紹介します。
入院初日や退院日
1つ目は、入院初日や退院当日です。
手続きや準備、片付けでバタバタしているので、避けた方が良いですね。
私も経験がありますが、入院当日は退院の日は何かとバタバタしがちです。
相手の事を思いやるなら避けるべきですね。
また同様の理由から食事の時間帯なども避けてあげた方がスマートです。
手術当日
手術の当日は直前でも直後でも避けた方が無難です。
もちろん手術前に励ましてあげたいという気持ちがあるかと思いますが、避けた方が良いですね。
私も経験があるのですが、手術直前は手術着でノーメイクなので恥ずかしかったですし、正直緊張して一人にして欲しかったというのが本音です。
もちろん全身麻酔の場合は眠っているので、お見舞いにきてもらっても何の対応もできませんし、相手との距離にもよりますが、寝顔もあまり見られて嬉しいものではないので、手術前は避けた方が良いですね。
もちろん手術後も同様です。
全身麻酔後の手術直後であれば、尿をとるカテーテルや酸素マスクなどをつけられている場合もありますし、気を使えませんよね^^;
こちらも人に見られてあまり嬉しいものではないので、やはり手術当日は避けた方が良いでしょう。
検査日
病気や怪我の検査で病室から移動する時に、お見舞いに行くと相手を困らせてしまいます。
個室の場合は、その場で服を脱いで簡単な検査をする場合もあるので、その時間帯に行くと入院している人もお見舞いの人も気まずいです^^;
検査日のお見舞いは避けましょう。
検査に慣れている人なら対応可能なのかもしれませんが、多くの場合は検査の段取りなどもわからずワタワタしていると思いますので、そんなタイミングは避けた方が良いでしょう。
病院の都合でお見舞いできない日
病院によってはお見舞いの日時に制限がある場合もあります。
せっかくお見舞いに行ったのに、病院の都合でお見舞いできないとなると、お互いに嫌な気分になってしまいますよね。
緊急の場合や近しい親族の場合はその限りではないケースもありますが、もし入院している人の意識があって連絡が取れる場合や相談できる親族がいる場合なら、事前に確認をとっておくと良いですね。
また前もって病院側のホームページを確認したり、電話で問い合わせてから足を運ぶと良いでしょう。
縁起が悪いので、お見舞いに行かない方が良い日もある
お見舞いの「縁起が悪い」といわれる日ですが、六曜の観点からやめておいた方が良いという見方もあります。
配慮できるなら配慮しましょう。
縁起が悪くてお見舞いがダメな日:仏滅
仏滅は人によってはお見舞いがダメとされています。
引っ越しや結婚式、七五三など。
基本的に何をするにもあまり良くないとされているのが仏滅なので、避けた方が良いでしょう。
縁起が悪くてお見舞いがダメな日:友引
友を引く、引き分けで勝負が長引くというイメージから、病気や怪我が治りにくくなると考えられていますので、ダメとは言いませんが避けた方が無難です。
縁起が悪くてお見舞いがダメな日:赤口
赤の色味が血を連想させるので、避けた方が良いと考えられています。
もちろん、入院している人が「六曜はあまり気にしない」という場合は、気にせず相手の都合に合わせても大丈夫でしょう。
ただし、気にする人の場合は、気を滅入らせてしまう可能性があるので、注意しましょう。
お見舞いがダメな日はいつ?その理由とともに解説します!最低限のマナーまとめ
今回は、お見舞いがダメな日はいつ?その理由と最低限のマナーについてでした。
・入院初日や退院日、検査日、手術当日、病院の都合でお見舞いできない日は避けるのが無難
・六曜を気にするなら、赤口、仏滅、友引はお見舞いを避けた方が無難
・最優先に相手を考えて気を使ってお見舞いに行く
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